あけましておめでとうございます!まもなくの録音を控えているので、あまりお正月気分なく過ごしておりますが、本年もよろしくお願いいたします!
そんな前回の打ち合わせでは、「はぁ~時代は流れているのねえ」と感じさせられるびっくりがいくつかありました。
録音では余計な音が入らないように空調を止めて行います。でも録音は1月。いくらホールを事前に暖めても、寒くなることも考えられます。録音技師さんはそういうことにも細かに気づいてくださる。
録音技師さん: まぁ、寒くなったらホールの照明をつけて会場を暖かくしたりしますよー。
私:なるほどーー
と感心していたら
舞台責任者が間髪入れずひとこと、
「あ、それは無理ですよー。今はLEDなんで。
あったまりませんよ。電球触っても熱くない」
私と録音技師 …… (・∀・) そーなんだ…?!
録音技師: はー。参りましたねえ。時代はなんともいつのまにか近代化されているんですねぇ。(^_^;)
私: LEDは熱くないの?じゃあ、ろうそくとか。(⬅︎どんだけ昭和人)
と、LEDショックで会場を後にした私たち。
打ち合わせでもう一点、録音技師が心配していたことがある。それは冬の楽器状態。
前回のブログで書いたように、今回は楽器を外部から持ち込んで録音するのだが、肝心の楽器は録音開始の数時間前にトラックで運送される。ピアノが冷たい状態でホールに入るので、
気温差でピアノが変化しやすいのではないかと心配されていた。そして、
「料理みたいに温めながら楽器を運べたらねえ、ワハハ!」
なんて私と冗談を交わしていた。
ちょうどこの数日後、録音を担当する調律師さんと会う機会があったので、この案件を尋ねてみた。
すると…
調律師: あー、大丈夫です。今の運送トラックは空調がついてるんですよ♪
(・∀・) ま.さ.か….
完全に時代のスピードに取り残されてますね、私。。。
ブラボー昭和…
……
チーン (*_*)
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