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実験・クルミの前でピアノを弾くとどうなる?

くるみちゃんは、ピアノの練習を聴きながらお昼寝するの?

などというほほえましい質問をしてくださる方がいます。

くるみは・・・

音楽が嫌いです。爆笑 

というか、ものすごく耳がいいので、たぶんうるさいんだと思います。

でそんなクルミの前でDに練習をしてもらったところ。こんな4コマができました。

1)え、何?何か弾くの?

2)わー うるさーい!

3)ぎゃーーやーめーてーーー!

4)パスカル・・・・苦笑

テクニックの基礎をおさらいしませんか?

ピティナさんのご協力を得て、4月24日に講座を行います。90分という限られた時間で、ピアノという楽器を操るための、基礎の基礎を一度おさらいしませんか?

思うように操れるようになると、イマジネーションも膨らむのだなと、最近感じることがあります。イメージに振り回されるのではなく、匠の技を磨く、そんな基礎になる講座ができればと思っています。残席とても少なくなっています。ご検討ください!

ピティナ・ピアノセミナー (piano.or.jp)

第3期 門下生を募集します。

2003年よりベルリン芸術大学で15年教鞭をとってまいり、この度日本に居を移しました。今後は、日本での教育活動に集中していきたいと思っています。

大切な学生時代。将来長い目で自立して音楽と携わっていけるためには、学生時代にたくさんの幅広い勉強を通して、様々なことを吸収することが大切だと思います。 

本番やコンクールが多い今の時代、まわりのペースに惑わされず、 今の自分に必要なことを見つめながら、自分を長い目で着実に育てていくことが難しくなったと感じます。

学生時代は吸収、蓄積、そしてチャレンジの大切な時期です。がむしゃらなチャレンジだけに翻弄されがちな昨今、私のところで勉強をしてくれる学生たちには、きちんとした判断力を養い、音楽と、そして向き合うことも忘れず、忍耐をもって着実に一歩一歩を重ねることの大切さを身に付けてほしいと思っています。そして、本当の意味での芸術家をひとりでも多く養うお手伝いができればと願っています。

各自のレパートリー全体を把握しながら、ひとりひとりに寄り添って全力で向き合いたいという思いから、当面、門下生は限られた人数にとどめたいと思っています。今回は1~2名の募集です。情熱と向上心にあふれた若者との出会いを楽しみにしています。

門下生コースの詳細は下記をご覧ください。

http://www.rikakomurata.com/Rikako/MessageFromBerlin.html

ベルリンは遠かった (最終回)

(前回の続き)
そこに待ち受けていたのは、優しそうなのーーーんびりした50代ぐらいの女性。しかーし、トロけるほど優しいのはいいのだが、ここからが、この女性の天然ボッケボケの劇場の始まりだった。
女性:どうされました?
D: (iphone画面で搭乗券を見せて),ご覧の通り乗り遅れました。
女性:んまぁ、あらぁ、そうですかあ。まあまあ、大変ねえ。困りましたねえ。ちょっと見てみますね
とiphoneを受け取り、コンピュータに向かったかと思うと
女性:あら〜ん、iphoneの画面がヒョイっとどっかにいっちゃったわ。私こういう機械ぜーんぜんわからないのよねえ。
とiphoneを返され、
女性:でも大丈夫、名前は見れたわ♪ とコンピュータに向かっている
私が、(機械音痴でコンピュータ使えるの?)
と思っていると、
次の便は14:30ね。これに乗れるかチェックするわね、という。
さっき念のためDに次の飛行機を見てもらったら12:50にあるはずだ。だいたい14:30の飛行機はなかったはず。
Dが、<そうですか、でも確かもう1つ前に12:50があったと思うのですが>
というと、
女性: えー、あら?そう?私のコンピュータはピピッと最初に14:30と出て来たけど ………まーあらあらほんと。12:50があるわ♪