YAMAHAのサイト、ピアニストラウンジに
Pacsal DEVOYONインタビューが掲載されています。
ぜひご覧ください!
http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/pianist-lounge/now/016/
「音楽」カテゴリーアーカイブ
Pascal DEVOYON公開レッスンのお知らせ
藤沢でPascal DEVOYONによる公開レッスンが行われます。
プログラム、演奏者は下記からご覧になります。
http://www.fujisawalyra.com/concert.html
演奏会と合わせ、公開レッスン聴講のチケットを本日より私のほうでも
扱っております。ご希望の方はご連絡ください!!
rikakoberlin@gmail.com
スペシャルコンサート 藤沢公演!!
日時:11月23日 祝日 16時から
場所:藤沢リラホール http://www.fujisawalyra.com/118.html
チラシはこちらから
藤沢での演奏会は、藤沢リラホール。このホールで演奏会をさせていただくのには、たくさんの理由があります。私たちの知人がホールを運営されているのですが、演奏家のこと、お客様のことを考えて本当に熱心に演奏会を企画運営してくださる、というのが第一の理由。主催者ご自身も音楽家であり、演奏会というものを芸術的、教育的観点から心を込めて作り上げてくださるのです。第2の理由はホール。お客様との距離感が抜群で、一緒に楽しむという空間づくりには理想的なホールの大きさ。その上、響きも楽器もとても良いのです。前回のツアーでもそれは強く感じられました。
なぜスペシャルコンサートかというと・・・。今回は2部形式のコンサートという形式を考えました。まずは16時から1時間ほどのプログラムで2台、4手作品を演奏させていただきます。曲は下記のとおり。
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
リスト 悲壮協奏曲(リストが2台ピアノのために書いたという名曲です!)
ガーシュイン ラプソディーインブルー
バーンシュタイン ウエストサイドストーリー
みなさんおなじみの曲も多く、大人にもお子様にも聴きやすく楽しみやすい演奏会です。祝日の午後をコンサートを楽しみながらのんびりと過ごされたい、という方に最適なプログラム。
そのあと更に余力がある方は、後半にPascal DEVOYONによるとっても興味深いレクチャーがあります!レクチャーと聞くと堅苦しいですが、その内容は
練習とは何だろう?
というもの。最近なんだか練習がつまらない・・・。どうやって練習したら良いかわからないという方、あるいは生徒にどのように練習させたら良いのだろう・・・と悩んでいらっしゃる先生方など、必聴です!私自身、彼から習った<練習ということの意味>は、今の自分に本当に役に立っています。
藤沢リラホールにはカメラとモニターがあり、手先をしっかりと写しながらの説明もでき、とてもわかりやすいと思いますよ。
Devoyonは普段から非常に教育に熱心で、情熱を注いでいます。自らもあらゆる練習方法や、練習ということ自体の意味など考えぬいて人生を歩んできたということもあり、ふと忘れがちな基本を非常に大切にしています。宝物がみつかること間違いなし!
是非初心に戻り、練習について一緒に考えませんか!
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com
DUOサイトは
こちらhttp://www.pascalrikako.com
名古屋のみなさん、いらっしゃいませー!
公演 スイーツタイムコンサート♪
日時:11月25日 宗次ホール 13時30分開演
このスイーツタイムコンサート、というのは宗次ホールならではのアイディアで最近始まったコンサートシリーズ。純粋に、楽しみたい!くつろいだ午後を!という方のために、
お昼に1時間ほどのプログラムをお楽しみいただくコンサート。
スイーツタイム!と名前がついているように、希望される方は、演奏会の後に指定の喫茶店に移動し、お茶を楽しむというコースもあります!
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.munetsuguhall.com/concert/201111/20111125S.html
プログラムは親しみやすいものばかり!すべて連弾です。
ラヴェル マメールロワ
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル スペイン狂詩曲
休憩
バーバー 思い出 (ワルツ、タンゴなど楽しい曲がいっぱい)
ガーシュイン ラプソディーインブルー
このサイトをご覧になった方は、チケットをご購入される際、村田理夏子からの紹介とお伝えいただければ10%引きになります。
また被災地へピアノをとどける会へ(http://www.piano-donation.org/)へのご協力として、募金箱を設置させていただきます。会場で販売させていただく私たちのCD売上金の一部と合わせまして、ツアー終了後に当会へ寄付をさせていただくことになっております。ご協力をいただければ幸いです。当会発起人のお一人である吉川和夫先生が、被災地への思いを込めた曲を作曲くださり、私たちに献呈いただきました。今回の日本演奏ツアーすべての公演でこの作品を演奏させていただきたいと思っております。
是非会場でお聴きいただけたら嬉しいです。
私のサイトへはこちらから
From Berlin http://www.rikakomurata.com
DUOサイト http://www.pascalrikako.com
神戸公演♪
11月のDUOリサイタルツアー。
2公演目は神戸です。
ベルリンで一緒に勉強した素晴らしい音楽家の仲間が,
神戸女学院での講座形式の演奏会を準備してくださっています。
11月14日(月) 15時
場所:神戸女学院大学音楽学部 音楽館ホール
電話:0798-51-8550
内容:
パスカル ドゥヴァイヨンによるファウスト交響曲についてのお話 30分
ファウスト交響曲の演奏(パスカル ドゥヴァイヨン、村田理夏子) 60分
です。
関係者によると、外部の方の入場も可能で、整理券などはなく、
当日お越しくだされば良いとのお話でした。興味のある方は
一度上記番号にお問い合わせなさってみてくださいね!
合わせて
DUOサイトhttp://www.pascalrikako.com
私のサイトFromBerlinhttp://www.rikakomurata.com
にもお越しくださいませ。
熊本公演♪
今日から、地方公演について1つずつご案内させていただきます。お近くの方、是非どうぞ。
♪熊本公演♪
日時:11月11日(金) 19時開演 熊本市健軍文化ホール
お問い合わせ:ケルプの森音楽企画室 電話:096-380-0268
熊本では私たちの知人がコンサートを主催してくださっています。2008年のツアーでもお邪魔させていただきました。ご家族、そのお友達、そのまたお知り合い・・・とみなさんが手を差し伸べて演奏会を作ってくださっている、そんな人と人の絆が強い温かさを感じました。お客様も、アットホーム。サイン会ではみなさんが積極的に温かく声をかけてくださったのが印象的でした。今の時代、そういうつながりは、あらためて絆の温かさを感じなおさせてくれる貴重なものですね。
今回のツアーで東京公演と全く同じプログラムというのは、唯一熊本のみ!です。私たちのトークも交えて、肩の力を抜いて純粋に音楽を楽しんでいただけるよう、ご準備させていただきます。
九州のみなさま、是非お越しくださいませ!!!
余談:
前回の熊本公演で宿泊したホテルの前に大きなデパートがあり、その前になんだか長い列が・・。しかも開店前の平日朝8時台だった気がします。出勤でバスを待つバス停の列かなと思って、Dとホテルからじーーーっと眺めると、その先頭には<生キャラメル>の文字が!(^_^.)
熊本人は、根性が違う?!
DUO公演の詳細はhttp://www.pascalrikako.com
私のサイトFromBerlinへはhttp://www.rikakomurata.comからどうぞ!
お知らせ!!!
このたび、Pascal DEVOYON、村田理夏子 ピアノデュオリサイタルを開催させていただく運びとなりました。リスト生誕200年を記念し、一生のうちに一度は耳にしていただきたいと私たちが心から思う作品を、東京公演のメインとさせていただくことにしました。
心を揺さぶる作品です。ぜひいらしてください!(画像をクリック)
クラシックに詳しい方も、そうでない方も、みなさんが楽しめるよう、今回は真嶋雄大さんをお招きし、開場から開演までの30分、わかりやすく面白くお話をしていただきます。
チケットは私の手元にございます。いらしていただけるかたは、
rikakoberlin@gmail.com
までご連絡ください。(件名にチケット希望と明記していただければ幸いです。)
一枚でも結構です!よろしくお願い申し上げます。
日時:11月17日 東京文化会館小ホール
開場:18時15分
真嶋雄大さんによるお話:18時30分から19時
開演;19時
プログラム:
デュカス:魔法使いの弟子 (ディズニー映画で用いられている親しみやすい作品です!)
リスト:前奏曲 (美しいメロディーと壮大な豊かさをもつ名曲です!)
(休憩)
リスト:ファウスト交響曲 (稀にしか演奏されない名曲。心の底から揺さぶられる感動作です!)
料金:
一般4000円
DUO券(一般券2枚同時にお買い求めの方)7000円
学生 1500円
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com
モスクワ2010 最終回 ~他にないの?
今回のモスクワ訪問にあたり、渡航前からDは頻繁に事務所とのやりとりをしていた。とても仕事能力のある方が相手で、すべてがスムーズ。ありがたい。
私は、前述のように後からモスクワに合流する流れだった。Dが出発前、
もし困ったことがあったらこの人に電話すると良いよ、とその優れたマネージャーの連絡先をくれた。
D:アレクサンダーっていう人だから。(・o・)
私:オッケー♪
と、私はアレクサンダーの連絡先を早速メモ。準備万端である。
私がモスクワに向かう前の日、Dから連絡があった。
D:僕のリハーサルが君の到着時間と重なってしまって、どうしても迎えに行けないんだ。
だから代わりの人が行くからね。
という。
D:アレクサンダーっていう人だから。(・o・)
私:あれ?この間話していた人?
D:あー違う違う。別のアレクサンダー。
私:苗字は?
D:知らない(/・ω・)/
私:・・・・
というわけで、アレクサンダ-Nr2が迎えに来てくれるらしい。大まかな当日の服装を聞いておいた。
そして当日。行き違いがあり、1時間待ちぼうけを食らったものの無事にホテルへ。Dと再会し、やっとほっとする。
ロシア料理を食べてみたいという私に、何かおすすめのレストランはないかホテルのレセプションに尋ねると、
ホテル:今日はあいにく閉店ですが、私どものホテルにロシア専門料理店があります。
という。
私:いいねえ♪
ホテル:レストランAlexanderです。
私:(。・_・。) うっそ・・・。
アレクサンダー ナンバー3である。
コンサート当日。ある学生さんが声をかけてくれた。
彼:クールシュヴェールの講習会でお世話になったアレクサンダーです。おぼえていらっしゃいますか?
私:( ̄□ ̄;)ギョッ
こうなったら、なんでも来い。である。
演奏会後。
事務の方:この演奏会にご尽力くださったフランス領事館の方をご紹介します。
アレクサンドルさんです。(ナンバー5)
私:おちつけ、自分。
(-∧-;) ナムナム
そして最終日・・・。
事務の方:空港にはアレクサンダーという者がお車でお送りします。
私:・・・・・・・
これだけ同じ名前が使われている国なのに、誰も苗字ではなくアレクサンダーと紹介するのは・・・
なぜ? (・・?
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さすが芸術の街? 3)モスクワ2010 ~ロシア伝説~
随分あいてしまいましたが、Dのモスクワ演奏旅行記 続きです!
さて、紙芝居+バー風ライトアップによるコンチェルト(2011年2月18日の記事参照)の翌日は、Dのソロリサイタル。全日に引き続き、満席のお客さんにいらしていただいた。
今日落ち着いてホールを見渡すと、古いせいか不思議な作りもある。写真の上方の席。(写真をクリックすると拡大されます)
写真でわかるだろうか?2階席が前から順に一列に並んでいるのだ。普通は横か斜めに並ぶと思うのだが、これは前のひとの後頭部を見る形で椅子が並んでいる。バスの座席のようだ。
変である。(・o・)
それはさておき、今日の演奏会は、あの<バー風ライトアップ>がない!!
やっぱりあれは、オールフランスプログラムのための、特別なライトアップだったに違いない。
昨日同様、細かなアナウンスはもちろんアリ。そして、<シャッ>と紙芝居カーテンが空き、D登場。
と、こ、ろ、が
演奏開始して間もなく、チャラリンチャラリン・・・そう、携帯電話である。ちょうど私の前に座る女性だった。
モスクワですら、携帯が鳴るんだなぁと思っていたら、
違う!! やはり本場は違う!!
ロシアの客は携帯が鳴るとどうするか・・・・・・・・・・?
電話に出る。 (´▽`[]ゝもしもーし (ロシア伝説1)
必死で弾いているDを尻目に、その女性はなんと・・・
<もしもし、今演奏会中なの、え?良く聞こえないわ。今ね、コンサート聴いてるのよ♪またあとでね!>←会話の内容はもちろん想像である。
などと会話し、電話を切ったのである。
私の左斜め前には、子供連れもいた。さすがはモスクワ人。彼らの準備も万端。子供が演奏会前に、膝の上にせっせと準備していたのは
<お絵かきセット>
である。しかもクレヨンのふたを開けると・・・軽く20色はあった。
揃えすぎだろ。( ̄o ̄;)ボソッ
というわけで、
ロシアの客は、準備万端である。(ロシア伝説2)
この演奏会中、前半だけで携帯が8回は鳴った…..
とはいえ、前半大成功!ショパンでは演奏が終わる直前から手拍子の拍手。ロシアのお客さんはやはり反応がダイレクトである。そして飛び交うブラボーは、なんだかえらく低いどすの利いた声が多い。ウォッカのせいだろうか。
さぁ休憩だ。と思ったら、拍手の中、なぜかホール内のお客さんの一人が花束を舞台上のDにもっていった。Dは、え?まだ前半なのに・・・と半分苦笑いで受け取る。
すると・・・・
ロシアの客は・・・・前に習う。 (ロシア伝説3)
・・・・?
なんと次から次へと他のお客さんが花束を持って舞台へ。Dはカーテンコールで舞台に戻る度に花束を受け取ることになり、嬉しいながらも多少動揺。あの・・・まだ前半なんですけど。
これがその時の模様。花、花、そして花。
===
後半はシューマン。
私は緊張のあまり、実はほぼずっと目を閉じて聴いていた。すると、クライスレリアーナ5曲目の冒頭で、ソラソレレッソファ、ドレドラ・・・と続くはずが、
ソラソレレッソファ・・(シーン)・・ドレドラ・・となぜか一瞬の間があった。あわてて目を開けたが何があったのか分からず、後でDに聞くと・・・
いやあ、ソラソレレッソファ、の直後で パシャツ! とフラッシュ付き写真を撮った人がいたんだよ。瞬間的に驚いてさぁ (´~`ヾ) ポリポリ・・・
と言っていた。
つまり、ソラソレレッソファッ ――(-_☆)カシャッ!―― ドレドラ・・・となっていたわけである。そりゃぁ、驚くわ。
というわけで、ロシアの客は・・・
思いついたが吉。その場でフラッシュ♪ (ロシア伝説4)
コンサートは大盛況。Dの事をチャイコフスキーコンクール以来、伝説のピアニストとしてずっと覚えていてくれ、再会に大喜びしてくれるお客さんもたくさん。演奏家冥利に尽きると言うのはこういう時にいうのかな・・・と思いながら、
私まで心が温まる思いをさせてもらった2公演だった。
(続く)
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com
チケット販売開始します!
しばらくトップに固定させていただきます。この下にブログ更新していきます。
以前少しお知らせさせていただいた2011年6月25日のソロリサイタル。(東京、表参道)チラシ、チケットが手元に揃いましたので、販売を開始させていただきます。(すでにご予約くださった方有難うございました。チケットは近日中にお送りさせていただきます。)
私からチケットをご購入下さった方には、些細ですが10%の割引をさせていただくことにしました。(2700円)
お友達、ご家族などお誘いのうえ
rikakoberlin@gmail.com
までご希望枚数とあわせてご連絡ください。件名に
コンサートチケット希望
と明記していただければ幸いです。まだ日程は先ですが、手元のチケットがなくなり次第終了とさせていただきますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
お待ちしています!!
村田理夏子
チラシはこちら↓クリックすると大きくなります。