開演は14時。まずは開演前に是非おおたかの森駅の周辺でランチとお散歩を!
駅前は本当に素敵で、ぶらぶら歩くだけで幸せになる空気がありますよ。
第1公演は 「デュオ公演」と題しました。この公演は、室内楽をもっと良く知りたい!楽器をよく知りたい!と好奇心旺盛で色んなものを味わいたい欲張りなあなたにピッタリ!
室内楽の中で、デュオと言って2人で演奏する形式です。パッと思いつくのはヴァイトリンとピアノですが、今回は面白い組み合わせが目白押し。
フルートとピアノ (工藤、Devoyon)
チェロとピアノ(Zhao、村田)
ヴァイオリンとハープ(Graffin、吉野)
クラリネットとピアノ(Neidich、Devoyon)
ヴィオラとピアノ(KIM、村田)
デュオ公演の楽しみは、何と言っても
ー各楽器それぞれがどんな楽器なのか
ーどんな音がするのかな
ーどんなふうに弾いているんだろう?
などと、それぞれの楽器演奏者が一つ一つがくっきりと目にみえ、くっきりと耳に聴こえる面白さ。
見ての面白さと言えばたとえば、ハーピストの足さばき!これは絶対必見です。足ですよ、足!神業としか言えません。エレガントな佇まいで高貴な演奏をされる吉野さん。デュオだからこそそんなところまで楽しめるかも?
ヴィオラの出す音は、歌で言えば少し声が低め、という特徴があり、例えばヴァイオリンと一緒に弾くと、ヴァイオリンの華やかな音に対して目立ちづらいのですが、実は室内楽では、この隠れたヴィオラ奏者の腕前によって、室内楽全体の印象がガラッと変わるというぐらい、かなり大切な役割です。今回のKIMさんは、韓国でも室内楽で引っ張りだこの超名ヴィオラ奏者!彼の美しい音でヴィオラという楽器を存分に味わえるのは、このデュオ公演の醍醐味です!
曲はシューマンのおとぎの絵本。文学、おとぎばなし好きだったシューマンらしいタイトルですね。これは子供向けの作品ではありません。誰でも子供のころ、出会うもの全てが、不思議で新しい世界だったはず。私たちも一瞬、童心にかえり、おとぎの世界を旅するかの様なタイムマシンでの素敵な旅をこの曲で味わってみませんか?
5/3のデュオ公演、聴いてみたくなってきましたか?次回も続けてデュオ公演の楽しみ方をご紹介します!
チケット予約は下記サイトでできます。https://www.otakanomorihall.com/news_list/news_3030/