Nagareyama国際室内楽音楽祭の楽しみ方♪2日目

2日目 トリオ公演 5月4日。


この日は、心が揺さぶられるコンサートになりそうです!そしてお子様も楽しめる曲があるかも?!
さらに 写真もOK???

第2公演も14時開演。前日ランチを食べた方は、この日は公演後に、流山おおたかの森駅周辺で
「心満たされた」ティータイムをどうぞ!駅前は緑が本当に豊かで、ゆっくりと流れるお茶タイムは極上の幸せです!

「心満たされた…」

そう!!心臓に突き刺さるような強烈なロマンチズムも味わいたいし、楽しい曲もいいなあ。そんな、心を躍動させるようなコンサートをお望みの方は、まさに5月4日の公演はピッタリです。

まずドビュッシー。この珍しい楽器の組み合わせは、音楽祭だからこそ目に、そして耳にすることができる貴重な機会です。

ハープ、フルート、ヴィオラ。

この曲は1音目が鳴った瞬間から、知らない時代の、知らない国の不思議な世界へ連れて行かれます。なのに、なぜか懐かしさを感じる。なかなか味わうことのない、とても不思議な魅力です。

ハープの美しさ、フルートと混ざりあう天上の音楽に、あの低い声色のヴィオラがなんとも言えない深さと神秘を加えてくれる。3つの味が見事に調和した、極上のお料理といったところでしょうか。

お腹が空いてきましたか?それなら2日目の公演に是非!

ショーソンのピアノ三重奏は大変な難曲ですが、これでもかというほどのロマンチズムの大洪水です。心にずきっと突き刺さる強烈なロマンチズムで、1音目から鷲掴みにされる名曲です!

昨日のブログでご紹介した通り、晩年創作意欲を失っていたブラームスは、とあるクラリネットの演奏とその音質に魅了され、創作意欲をとり戻し、晩年にいくつものクラリネットを含む室内楽作品を作曲しました。そのうちの一つがこの日演奏されるクラリネットトリオ。ブラームスは自分の人生は失敗したと後悔にさいなまれていたといいます。決してオープンな性格でもなく、心の内に秘める様々な感情、エネルギー、後悔、そして血に染み込んだ民族色…そんなものが入り混じった独特の強い魅了があります。言葉で語らず、音で語る、まさにそんな作曲家です。

そして!!この日は、まったく違う色の曲が1つ。

コネッソンのテクノパレード。

クラシック音楽って、こんなノリノリだったっけ?

ピアノって、指で演奏するんじゃなかったっけ?

え、道具?

ピアノって座って弾くんじゃ???

えー?

という驚きだらけで、音楽祭が大盛り上がりになるこの作品。この曲だけは、

演奏中に写真撮影OKにしてもらえるように、特別に主催者にお願いしてみようかな。

どこがシャッターチャンスかは、皆さんで逃さずスタンバイですぞ。

まさかだらけのテクノパレード、聴いて絶対に後悔しませんよ!!!お子様も喜ぶかも!

チケット予約は下記サイトでできます。

変更のおしらせ

チラシの記載より細かな変更があります。

ショーソン ピアノトリオは村田がピアノを担当、

ブラームストリオはDevoyonがピアノとなります。