こうして始まる

先日、とある駅でエスカレーターに乗っていた時のこと。右側を、親子が勢いよく追い抜いて行った。子供はまだ5~6歳。ピアノの発表会の後らしく、かわいらしいドレスを着ている。その前を、母親が猛烈な勢いでエスカレーターを階段のように歩いて上がっていき、その子がすぐ後ろを急いでついていく。
ちょうど私の横を通過した時に、その大きな声の会話は聞こえた。
母:お母さんはあなたが“ひとつ外した”のを聴き逃さなかったからね!
フンッ。(`^´)
子:だって両手で弾くところだったんだも~ん!<`ヘ´>
私:ひぃぃ……….(・へ・”)
ひょえー。最近の親はこわいですねぇ。
おそらく発表会の帰りでしょう。それにしても、
“ひとつ”はずした・・・ってあなた・・・・・。人間は機械ではありませぬ。(^_^;)
”聴き逃さなかった“ わよだって。おっそろしぃ・・・。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
まあ、<両手で弾くところだったんだもん>と食って掛かる子供も子供だが。
この話をDにしたところ、ひとこと、こう、のたもうた。
こうしてその子の悲劇は始まる・・・