つぶやき

音楽は、時としてどんな言葉よりも、思いを伝えることができるのかもしれない・・
今日、そう感じた瞬間があった。

何が何でも?

外国語を勉強するようになって時々気になるのが、どんなものでも各国が勝手にその国の言葉に翻訳して呼ぼうとする風潮である。
昔のブログに書いたが、犬の<セントバーナード>はフランス語では、<サンベルナール>である。
サンベルナールなどと言われたら、響きはいいが、一瞬何の事かわからない。私など、品のいい紳士すら想像してしまう。
でも町や人の名前などは、少なくともそのままオリジナルで良いのではないかと思う。そうでないと、覚える方も大変だ。フィレンツェはフロランス、ヴェネツィアはヴニーズ、日本はせめてジャパンにすればよいのにジャポンである。
余談であるが、ドイツではしいたけを SHIITAKI と書いて売ってある。
おしい!!←違
フランス語では作曲家のバッハはバック、モーツァルトなんぞは<モザー>となってしまい、もうだれかわからない。
だから仕返しで(?)、Dの名前“DEVOYON”も 日本に上陸するころにはドボンジョンやらドバイヨン、挙句の果てには<でぼよん>やら言われてしまうのだ。
なんでそこまでして、その国の言葉に訳すのか・・・(-_-;)
――――
と思っていたら、うちのパパも強者であった。先日いきなり私に
パパ:<おい、お前なんでゴムまりもってるんだ?>
と聞いてきた。
ゴムまり???(・o・)?
みなさん、わかりました??
それはテニスボールの事でありました・・・。
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com

ご報告

みなさまからお預かりさせていただいたご厚意を、
被災地へピアノをとどける会にお届けいたしました。
ここにご報告させていただきます。

ご協力に心より御礼申し上げます。
村田理夏子、Pascal DEVOYON

御礼

私たちにとって2回目となる日本でのツアー公演。おかげさまで無事に終了することができました。すべては
心。
その言葉に尽きると思いました。聴衆の皆さま、主催してくださる方々、調律師さん、スタッフ、譜めくりの方、会場の関係者の皆さま、楽器・・・そして演奏させていただく私たちの音楽への思い。どれが欠けても成り立たない1つずつの演奏会。
人の熱意と心が、人を刺激し、そして感動を生む。目に見えない心のつながりを強く感じたひとときでした。
そしてどんな言葉よりも、みなさんの<瞳>にあらわれた感動やそれぞれの思いが、私たちの心を突き刺すほどに震えさせてくれました。私たちにとって人生の一部である“音楽”にあらためて感謝すると同時に、前を向いてチャレンジし続けることの大切さを教えてもらいました。
夢見ることを決して諦めない。
それが私たちの1つの思いでもあります。これからも私たちのペースで歩み続けたいと思います。
支えてくださった全てのみなさまに、心からの感謝をこめて御礼を申し上げます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
Pascal DEVOYON,村田理夏子
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