私は大学で音大に行くまでは普通の学校に通ってきた。思春期の私は、ときどき
――なんでこんな授業を受ける必要があるのかなあー。
とぶーたれながら授業を受けていた時期もあった。音楽やるのに、なぜ物理?なぜ哲学??
数学が好きだった私は、証明の授業とか、確率とか、熱心に勉強してきたし、物理や化学も大好きだった。歴史関係は全然覚えられず、大の苦手だったけど・・・。
でも、今となっては円周率すら忘れ、面積の出し方も完璧に忘れた。忘れるのも、ものすごく早いのだ、私は。( ̄^ ̄) エッヘン
どうせ忘れるなら、その勉強は無駄だったのだろうか。面積の出し方を覚えたところで、人生に役立たないのだろうか。
それは違う・・・・その一生懸命やってきた時間は、思考力や、客観的な物の見方、応用力など、人間として生きていく上で必要なものを養ってくれていたのだ。おさない私はそんなことに、学校を出て、だいぶ後になって気が付いた。
もっとちゃんとやっておくんだった・・・(‘〇’ 😉
人生に無駄なものなど一つもない。自分がするすべてに全力を注いでほしい。
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ベルリンの醍醐味
ベルリンは、中心部から少し離れるだけで森や湖の大自然に触れることができる。
今日はDと自転車で過ごした2-3時間の素晴らしいコースをご紹介したい。
ベルリン中心部から車で30分北の方へ走らせると、HeiligenSee(ハイリゲンゼー)という湖がある。
今回は車に折り畳み自転車2台を積みHeiligenSee方面へ移動。
そこで自転車に乗り換えた。
車を止めたあたり一帯は住宅街という感じだが、そこから南方面へAlt Heiligen Seeという通りを数分を進むと、
次第に視界にHavel(ハーフェル)川という雄大な川が悠然と現れ、
川沿いには自転車で走行可能な土むき出しの素敵な小道が続いていた。
____
川の美しさや紅葉に感動しながら進むこと数キロ、ベンチで少し休憩。そこでDが
・・・川の向こう側に渡って一周したいねえ・・(‘-‘)
と言い出した。でもその川はものすごく大きく、長く、見渡す限りでは橋など見当たらない。
どこかに橋があるかもしれないから、もう少し行ってみよっか、
と走り出したところに、なんだか鉄の大きな台みたいなものが川の上にあり、
車数台とバイク、自転車の人が数人が乗っている。
私:あれ?これなんだろうと言いながらその台に乗った途端、バーがしまり、私たちを乗せた鉄の台が向こう岸に向かってゆっくりと動き始めた。
私&D: すーごーくーなーい?( `―´)ノ
そう!!私たちが乗った台は、渡し舟だったのだ!
その渡し舟がこれ↓(写真をクリック!)
よーくみると満足げな仁王立ちのDが。↓(写真をクリック!)
上の写真にある車が見ている方向が渡し舟(渡し台?)の進んでいる方向。
渡し舟からその反対側を見るとこんな感じ↓(写真をクリック!)
さっきの岸が遠のいていく。
渡っている途中の景色はこれ↓(写真をクリック!)
いやあ、すごい!息をのむ美しさ・・・。最高♪
感動している間にあっという間に向こう岸に到着。降りようとしたらお兄ちゃんが近づいてきて、
はい、2ユーロね。(~o~)
あ、そうだよね。有料だよね、そりゃ。というわけで一人あたり1ユーロお支払い。(・_・)
____
そして反対岸をまた自転車にまたがって川に沿って北上し始めた。森と湖。大自然。おもわずベルリンにいることを忘れそうになった。(写真をクリック!)
途中Dが、
ねえ、デンマークまで自転車道が続いてるらしいよ♪ (*^_^*)
という。看板があったらしく、それによるとこの自転車道を600キロ以上走るとコペンハーゲンだとか。
すごーい、ヨーロッパって地続きの大陸だぁ~と
あらためて実感。(・o・)
(*といってももちろん途中、渡し舟はあります)
途中こんなお客さんも、遊歩道を散歩中。↓(写真をクリック!)
ちなみに、今回私たちを運んでくれた折り畳み自転車。↓(写真をクリック!)
お疲れ様でした♪ 家から往復3時間で、こんな気分転換ができるなんて、ベルリン最高♪
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惜しい(2) パパ編~
ヤオコーというスーパーがあるのだが、とあることからそのお店の話題が
最近良く私とパパの間で出ていた。
・・・・ハズ。
そしてある日:
パ:そういえばお前、あのマルコーってスーパーだけど・・・
私:(._・)ノ コケ
私:パパ、マルコーじゃなくて、ヤオコーね。
パ:そうだったか、ヤオコーな。ふーん。
・・・そして数日後・・・
パ:お前、そういえばあの番組終わったらしいな、アポロ。
私:ん?アポロ?アポロってお菓子ならあったような。(・。・)
パ:ヨーロッパでもテレビでやってるんじゃないのか?あの、ひげ生やして探偵みたいなことしてるやつ・・
私:( ゜o゜)ハッ
・・・・・パパ、それはポアロです (-o-)・・・・・・
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尊敬
私には家族やDとは別に、心から尊敬し、頼りにしている方がもう1人いる。いつの頃からか、何かに行き詰ったり、どうしても客観的な意見が必要になった時、あるいはわからなくなった時に、今の思いをつづってみることがある。忙しい方だから、よほどのことがない限り頼らないようにしているが、真剣な問いには必ず時間を割いて返事を送ってくれ、そこには本当に的確な意見が記されている。柔らかい言葉表現にしっかりとメッセージが組み込まれていると感じる。
今日もまたその人に道を照らしてもらった。私はきっとこの人には追いつけないんだろうなと強く感じながらも、こんな素晴らしい方に人生の節々に大切な言葉をもらっていることに心から感謝している。
惜しい! その①
Dも私も大の犬好き。将来日本に住んで犬を飼いたいねえ・・と話が盛り上がっていた。
そして・・・
D :僕ね、日本に住むなら犬には日本語で話したほうが良いと思うんだ。
私:ほお。(゜-゜)
D :少しは知ってるよ。たとえばね
【お手♪】
私:おー(¨ )
D :それからね、
【スワリ♪】
私:(._・)ノ コケ
(心の声:なんでそこで、関西弁風?ちょいとすわりぃ~ みたいな。(*^_^*) )
私:惜しいねえ。「お座り」だよ、オ♪を付けてねー。(優しい妻である)
D :そっか、オスワリ かあ。あと、もう1つ、知ってる!
【マッテ♪】
私:(/・ω・)/
マッテじゃなくてマテだよー。
(心の声:犬にお願いしてどうする?)
でも確かに外国人にとって、日本語のリズムは難しそう。”ッ” とか、ちょっと伸ばす音とかが飛んだだけでこっちは理解しづらい時がある。たとえば、夢(ユメ)と有名(ユーメー)とかでも全然違う意味になるし。
この間は日本の大学で生徒を急いで呼び止めようとして、
【チョットマテ!】
と大声で言っていた。呼び止められた方も驚いたであろう。
日本語はムズカシイ。。。by D
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