クラシックの街、モスクワ?? 1)2002年の思い出
Dが、彼のチャイコフスキーコンクール受賞以来となる、大規模なロシア全国演奏会ツアーを開催していただいた。そう、このブログで無残な登場をしているDの本業は一応ピアノ弾きである。ロシア8か所をまわり、最後はモスクワでの公演。私はその最終2公演を聴きに、モスクワに合流した。
私が行くのは、2002年以来。その時は知人のコンクールの伴奏で同行した。
その年の思い出はというと、“大変”だった。ちょうどサッカーの世界選手権の真っ最中で、私たちが滞在しているときに何と、日本―ロシア戦が行われたのだ。ホテルそばの広場には、何千ともいう観衆が集まってモニターで野外観戦をする大盛り上がり。私たちはホテルにいた。
試合が進み、何と日本が勝っていると言うではないか。ホテルの窓から乗り出し、すぐ近くで盛り上がっている広場をみながら、イエーイ、日本万歳ヽ(`▽´)/ などと盛り上がっていたのだが、何か様子がおかしい。試合終了数分前になったら、その群集がなんだかこちらの方へ走って来るような・・・・と思っている間に、来たー!!走って来る大群。
かなりものもです・・何百人という大群が押し寄せる迫力は。(・・;)
そして、ホテル真下の通りに駐車してある車のうち何台かの車の上に人が飛び乗り、
ぼこぼこにしたと思ったら、群衆によって 裏返しに!!!車がフライ返し(違)・・・裏返し・・・ですよ!
つまり、そう。暴動化ってやつです。
そして被害を受けている車はすべて日本車。これは見てる場合じゃない。日本車どころか日本人も危ないではないか。というわけであわてて窓を閉め、カーテンも閉めた隙間から、外の様子を見続けた。するとひっくり返った車に火が放たれ・・もうただ事ではない。笑っていられなくなり部屋でぶるぶるぶるぶる・・・。
しばらくすると、部屋の電話が鳴った。コンクール事務局からだ。
事務局:日本人の参加者は外に出ないように。
(・。・; え・・?
やばくないですか、これ!
再び外を見ると、相変わらずの暴動、そして人が一人倒れている。それから間もなく、機動隊の大きなワゴンが数代到着し、ドラマで見るような防護服と盾をもった完全装備の機動隊が下りてきた。
ひょえー。ロシアの血はすごい。あばれるときは、とことん・・・である。
そんな中、知人の一人が、コンクールから割り当てられた練習時間となった。
知人:おれ、練習行ってくるわ
と、日本人外出禁止令にもかかわらず、出かけると言う。でも大切なコンクール。練習時間をこんな事で無駄にしたくないという気持ちもわかる。心配ながらも彼は、出かけた。
と思ったら、数分で帰って来た。(-_-メ)
知人:顔、蹴られた。((+_+))
ホテルを出たとたん、顔をとび蹴りされたとか。
翌日のニュースで、日本車はおろか日本食レストランも襲撃をうけ、我々のホテルの一回の窓ガラスもついでにめちゃめちゃに割られ、そして道路で倒れていた人は、暴動の最中に刺され、亡くなったという。
お・そ・ろ・し・い
これが、私の持った2002年のモスクワの印象でした。
(続く)
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こちらからhttp://www.rikakomurata.com
「音楽」カテゴリーアーカイブ
おしらせ
日本を代表するヴァイオリニスト堀米ゆず子さんと、我が“D”パスカル ドゥヴァイヨンによるコンサートが行われます!是非お越しください。
●大阪公演 9月4日(土)18時開演 河内長野市立文化会館ラブリーホール
プログラム: バッハ 無伴奏バイオリン作品
ショパン ピアノソナタ第2番
フランク ヴァイオリンソナタ
●京都公演 9月5日(日)14時半開演 京都府立府民ホール(アルティ)
プログラム:フランク ヴァイオリンソナタ
細川 ヴァイオリンソロ作品
フォーレ ロマンス
フォーレ ヴァイオリンソナタ 1番
●東京公演 9月7日(火)19時開演 東京文化会館(小) ライブ録音
プログラム:京都公演に同じ
せんくら
今年も参加させていただくことになったせんくら(http://sencla.com/)ですが、
なんと7月1日の発売開始まもなく、私たちの連弾公演が売り切れとなったそうです。
ご予約くださった方、ありがとうございます!
2台ピアノ公演のほうは連弾公演よりホールがさらに大きいため、
まだチケットをお買い求めいただけると思います。
こちらの公演では、私たちが今年イチオシするプログラムがあります。
それは、
ウェストサイドストーリー!!
映画に出てくる踊りの数々を二台ピアノ編曲に編曲した
演奏機会の少ない非常に素晴らしい作品です。
この機会をお見逃しなく!!!
仙台でお目にかかれるのを心待ちにしています!!
!!!お知らせ&お願い!!!
なんと、わたくし・・・・来年(2011年)6月25日に日本では12年ぶりとなるソロリサイタルを開催させていただくことになりました。CHOPIN協会主催、場所は表参道KAWAIコンサートサロンパウゼです。
プログラム:
Debussy プレリュードより
-デルフィの舞姫たち
-パックの踊り
-沈める寺
-西風のみたもの
CHOPIN ソナタ3番 h-moll op.58
—休憩—
SCHUMANN クライスレリアーナ op.16
です。(チラシは現在作成中ですので、出来次第アップします。)
私が心から愛する作品ばかりでとても嬉しい反面、あまりに久しぶりのソロ演奏会で、すでに
あわわわ ((+_+))
となっております・・・・が、日本ではなかなかない機会ですので、是非お越しいただけたら嬉しいです!!!!
そこで!!お願いがあるのですが、
この演奏会では、私のほうでチケットを処理するべく、いわゆる”ノルマ”があります・・。
そのためお越しいただける方は、私を通して予約をしていただけるようお願いいたします!!(ホールや事務所経由での予約をいただくとノルマにカウントされないそうなんです。(・_・;))
海外在住のため、メールでのやりとりとなりますが、ご希望枚数とあわせて、
rikakomurata@yahoo.co.jp
までご連絡ください。
スパムメールが非常に多いため、”件名”を<チケット依頼について>など、分かりやすいタイトルにしていただければと思います。
メールには基本的にすぐお返事をいたしますので、2-3日しても私からの反応がない場合には、何らかの事情で届いていない可能性があります。大変お手数ですが、再度ご連絡いただければ幸いです。どうしてもメールなどが不可能であれば、事務所経由での予約となりますが、その際、村田理夏子分より購入したい、との旨をお伝えください。
これから久しぶりとなる日本でのリサイタルへ向け、今の私にできる最大の準備をさせていただきたいと思っています。私は本当に音楽を、そしてピアノという楽器を愛しています。お一人でも多くの方に、私の音楽を耳にして何かを感じていただけたら、一音楽家としてこれほど嬉しい事はありません。
何卒よろしくお願いいたします。
村田理夏子
お知らせ
今年も秋に仙台で行われるクラシック音楽フェスティヴァル”せんくら”に
Dとともに出演させていただくことになりました。
明日6月21日から一週間私たちの ブログが掲載されます。
ぜひご覧ください!
下記のサイト
http://sencla.com/
より中段右端の “出演者ブログ”をクリックしてください。
お知らせでした!
第2弾CD発売開始です!!
待望の(?!)第2弾CDとなる私たちのDUO録音が、2010年4月21日レグルス社より発売になりました。CDのタイトルは
<編曲の名手たち>
作曲家自身がオーケストラから2台ピアノあるいは連弾に編曲したもの、あるいはその反対に2台ピアノからオーケストラに編曲したもののみを集めた非常に興味深い作品ばかりです! それぞれの作曲家がピアノという楽器を知り尽くしていたという事実、そして音というものを用いて、魔法のような音色を生み出し独自の世界を表現するという信じられないような能力を存分に感じられる事でしょう。
収録曲は
デュカス 魔法使いの弟子
ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー 海
ラヴェル スペイン狂詩曲
ラヴェル ラ・ヴァルス
シャブリエ エスパーニャ
です。
曲目解説は、私たち二人で作り上げました。日本語、英語、ドイツ語、フランス語の4か国語になっています。
色、響きが命であるこのフランス音楽を、私たち二人で念入りに模索し、ピアノという楽器から出せる色という色を最大限に探し求め、存分に引き出し作り上げた自信作です。
お一人でも多くの方に聴いていただけたら嬉しいです。
お問い合わせは、レグルス社まで 電話:045-983-9596
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com
せんくら終了!
いやぁ、楽しかった。朝ホテルを出たら夜まで戻らないという二日間びっちりと詰まった予定。3日で101個の演奏会という、大きな音楽祭。でも、オーガニゼーションの素晴らしいこと。見えないところで本当に多くの方が戦場のように忙しく働いているのだろうが、どの人もいつも笑顔を絶やさず、適切に接してくれる。おかげさまでこちらも、自分のリズムを良い具合に保つ事ができ、できることなら全員にお礼を伝えたかった。
50人以上の演奏家がいるにもかかわらず、意外にも舞台裏では全くすれ違わない。ほぼ誰にも会えず・・。唯一話せたのが、ヴァイオリンの西江辰郎さん。王子と呼ばれているとかで、女の子に大人気。へへ、へへと笑う、とてもさわやかで素晴らしい方だった。
楽屋裏には、飲み物を用意してくれているスペースがある。そこでコーヒーをついでいたら、ピアノの若林顕さんがいらした。あ、本物も写真とそっくりだ、などミーハーなことを考えつつ“お疲れ様です”と声をかけ、彼もさわやかに、どうもと言って通り過ぎた。
しかーし、これで終わらないのが私の人生。
そこへ若林さんが戻って来て、
若:あのぉ、すみませんが楽屋4番はどこですか?
私:いやぁ、ちょっと私にはわかりません・・・・ (-.-)
そう、まぎれもなくスタッフと間違えて声をかけられ、アーティストと書かれたバッジを下げているにもかかわらず、スタッフと思いこまれたままこのフェスティヴァル終了したのでした。汗
そんな感じで、いろいろな演奏家が集まっているにもかかわらず、どなたとも話す機会がなかったのが少し心残り。でも、全員の演奏家が私たち同様、びっちりと詰まったスケジュールで動いているだろうから仕方ない。
演奏会では、お客さんの集中力に驚かされた4公演だった。マイクで“こんにちは”と声をかければ、大きな声で全員が“こんにちはー!”と返事をしてくれる温かさあり、でも私たちの4つすべての公演で、演奏が始まると息をのむような静けさを作り出してくれた。本当にすばらしいお客さんだった。おかげさまでこちらも良い緊張を保つ事が出来、心から楽しんで演奏させてもらった。演奏後のサイン会でも、温かい声をかけてくださる方の多いこと。なんだか私たちの方が、お客さんからエネルギーをもらった感じがした。
みなさん、どうも有り難うございました・・・。(^-^)
明日から録音。がんばるぞー。
せんくら 2009
この秋、10月2-4の3日間、仙台にてクラシック音楽祭、せんくらが開催されます。私とDも、なんと、今年初めてお邪魔させていただくことになりました!いいですねぇ、仙台。今から楽しみです。
せんくらの公演は、全部で95公演!すべて45分から1時間という短いもの。演奏会場は近くに集中してり、値段もリーズナブル。お客さんは、お気に入りの演奏会を一日にいくつもはしごできるというなかなか面白い試みのようです。
私たちは、二人一緒に2公演、そしてDのみのソロで2公演の出演予定です。目下、曲を準備しているところですが、今回の二台ピアノは2つテーマ用意してみました。
ひとつは、スペイン!!45分間、華やかさ、強さ、そして色気♪・・・スペイン色豊かにお送りします。聴きやすい曲ばっかりで、とーっても楽しい演奏会になると思いますよぉ。(^。^)
そして、もう一つの公演は、メイン会場での1時間公演。こちらは、オールフランス音楽。ディズニーの映画で有名になった魔法使いの弟子。みなさん御存知ですね!ほうきに魔法をかけて、水くみをさせようとしたら、あら大変・・・水がいっぱいになったのに、止める魔法を忘れてしまい・・・大洪水!二台のピアノを通して、このスリルあふれる名曲をお聴かせします。また興味深い連弾の作品も組み入れました。この連弾がまた、絶対に外せない名曲!!ドビュッシーの<海>。オーケストラ作品をドビュッシー自身が連弾に書き換えたもの。なかなか演奏されない名曲。なぜ、演奏されないのかって?それはそれは・・・私が思うに、とーーっても難しいからである。(@_@;)
いやぁ、真面目な話、本当に難しい。Dと20本の指が88個しかない鍵盤の上を走りまわるのだけど、指同士が糸みたいにもつれんばかりの音の数。水、風、波・・・・音で色彩豊かに世界を繰り広げたいと、私たち二人理想はもっているのですが、
こらぁ、あなたの指が邪魔なのよぉ!ヽ(`△´)/
いや、君がもっとはやくよけてくれないと・・・(@_@;)
と、日々、争いながら練習しております。
そしてもう一つの難しさが、ペダル。
ペダルによって、こんなにピアノの色が変わるのか、と思うぐらいペダルがとっても大切な曲。ピアノでオーケストラの色を出すために、指だけでなく、足の練習も欠かせないわけです。
そして、この苦労の先に、出来てくる音は魔法のよう。ピアノから20本の指と何千もの色を紡ぎだして、信じられないような音の海の世界を10月に向けて作り上げます!
その他、名曲中の名曲、ラヴェルのラヴァルス、ドビュッシーの牧神の午後絵の前奏曲も!
心に残る演奏会になること、間違いありません。なかな聴けない二台向かい合わせての演奏、そして連弾。
是非、フランス、スペインの世界を堪能しにいらしてくださいね!
Dのソロ2公演も、見逃せない名曲ばかり!会場でお目にかかれるのを楽しみにしていますね~。
チケットの特別前売りが6月22日からだそうです。詳しくは、せんくらのサイト
http://www.sencla.com/
をご覧くださいね。
私たちの演奏曲目は、下記のとおりです。
●10月3日 土曜日 10時40分-11時25分
―DEVOYONのソロです。
DebussyとRavelの名曲集♪
ドビュッシー:月の光、夢、子供の領分から、前奏曲より
ラヴェル:鏡より “蛾”“洋上の小舟”“道化師の朝の歌”
●10月3日 土曜日 18時10分―18時55分
―DEVOYON&MURATA 二台ピアノ
ピアノデュオでスペインへ♪
ラヴェル:スペイン狂詩曲、亡き王女のためのパヴァーヌ
インファンテ:アンダルシア舞曲
シャブリエ:スペイン狂詩曲
●10月4日 日曜日 13時50分―14時50分
―DEVOYON&MURATA 二台ピアノ
美しいフランスの超名曲♪
ドビュッシー:海(連弾)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
デュカス:魔法使いの弟子
ラヴェル:ラ ヴァルス
●10月4日 日曜日 17時40分―18時25分
―DEVOYONのソロです。
シューマンとチャイコフスキー♪
チャイコフスキー ドゥムカ
チャイコフスキー 四季より<10月>
シューマン クライスレリアーナ
一緒に“自分”を探そう!
最近よく、練習する気が起きない、練習に身が入らない・・などという相談を受けることがある。
~~する気が起きない、というのは、私が思うにエネルギー不足である。じゃあ、もっとご飯やお菓子を食べればよいのかといえば、必要なのはそのエネルギーではない。残念だなぁ・・・(-.-)
視点を変えてみよう。自分が、何かを率先してするとき、たとえば買い物でも良い、映画を見るでも、スポーツでも、家庭菜園でも・・・・。自ら輝いて自発的に動いているとき、どういう心境なんだろう。それは、興味、だと思う。つまり面白みを感じている時。面白みさえ一度覚えれば、周りがいわなくても勝手に動き始めるものである。
練習に身が入らなくなっているということは、私が接した人たちをみていると、練習する面白みがなくなってしまっていることが大半だ。それは、練習が日常化してしまい、目的がなくなってしまっている場合、あるいは目的が、知らず知らずのうちに試験や競争、あるいは認められるための結果を求めるものになってしまっている時に多いと感じる。
子供のころ無邪気に始めたピアノ・・・それが、何らかの理由で、重荷になったり、引け目を感じたり、そして萎縮してしまう。そして、挙句の果てには、レッスンで聴かせてもらっている私に向かって、遠慮するように演奏してしまう姿すらみる。
そんな様子を見て、なんとかしてあげたいと心から感じる。
誰にも遠慮することなんてない。自分の意思で、自分の表現したいことを、自分のできる範囲で良いから、ぶつけてみてほしい。自分より上のことを求め、恥ずかしがる必要も、自分より下の人を探す必要もない。だって本来、上も下もないはずだから。自分が勝手に、上だの下だのラインを決めているだけで、そんなラインなら、取り払ってしまった方が良い。自分のために、自分の成長のために、自分の再発見のために、音楽を勉強してほしい。
少なくとも、私はそう考えるようにしている。うまい人なんて山ほどいる。認められたい・・・そういうものを目指すなら、私なんて存在しなくても良い。素晴らしい演奏家もいれば、すでに亡くなった素晴らしい演奏家の録音だってたくさんある。
私がピアノを続ける理由は、自分が自分らしくいられるから。音楽に、エネルギーをもらって、自分という人間が輝けるから。そして、音楽を通じて自分の内面からの成長をさせてもらえるから。さらには、レッスンに来てくれる人達と一緒にその面白みを分かち合えたとき、また一人の人間を、輝かせることができるから。こんな魅力的なことはない。
私がレッスンをするときに心がけていることは、私は何かを“直す”ためにいるのではないということ。私の役割は、音楽の面白さ、そして自分への自信を再発見してもらうことだと思っている。
自分にもこんなことができるんだ、自分にもこんな音が作れる・・・そんな感動を見つけてもらえるように、ベルリンや日本でのレッスンで出会える方々と一緒に探していきたい。
私のサイトFromBerlinへは
こちらからhttp://www.rikakomurata.com
AndVisionマスタークラス
去年、AndVisionからのお誘いで、短期集中マスタークラスというものを引き受けさせていただいた。日本からいらっしゃる生徒さんをベルリンで短期間集中的にレッスンさせていただくというもの。期間は1週間からさまざまなコースがあるが、今回は3週間コース。初めての試みを、非常に興味を持って迎えた。
3週間、毎週、月、水、金。つまり合計9回のレッスン。いらしてくださった二人の生徒さんは非常に意欲のあるとても明るい子。お互いが相手のレッスンを聴く。自分が受けるだけではなく、倍あるいはそれ以上の面白みがあるだろう。自分がレッスンを受けている時というのは、必死さもあり、意外と客観的になるのが難しい。人のレッスンを聴くというのは、自分が受ける以上にといって良いぐらい、本当に勉強になると思う。
3週間で9回・・どうなることかと思っていたが、実際やってみると、とても良いシステムだと感じた。曲を9回で直す、仕上げる、そういうことではなく、これから私が彼女たちと二度と会うことがないかもしれないことを考えて、それぞれの生徒さんに、今一番大切だと思われること、そしてこれから先の勉強で、生かしていけるだろうと思う練習の仕方や、曲の見方、曲への接し方を中心に絞って話してみた。すると、彼らの熱心な姿勢と練習のおかげもあり、たった3週間なのに成果が本当に顕著に見られ、曲に対する接し方、演奏の仕方も大きな変化が見られたのだ。
彼らのおかげで、私もまた新しい経験をし、大いに勉強させてもらった。
参考までに:http://www.andvision.net/page,shop.product_details/category_id,41/flypage,shop.flypage/product_id,309/option,com_virtuemart/Itemid,59/vmcchk,1/Itemid,59/