先日のうちのあっぱれ父と私の会話です。
父:この間さぁ、スパゲッティーをたくさんもらったんだよ。で、良く分からないからどう使った良いか知人に聞いたらな、バターで炒めるだけでおいしいって言うんだよ。
私:バター?それだけ?っていうか、まずゆでないの?
父:炒めるだけっていってたなぁ。(゜.゜)
私:えー?? ねぇ、スパゲッティーだよね?
父:そうだよ。
私:で、ソースは何を?
父:ソースか? そんなこと言ってなかったなぁ。バターでフライパンでいためるって。
私:フライパン???? (。・_・。)
・・・・・・・・謎が深まる・・・・・・・
私:いや、ソースなしでバターだけってことはないでしょう。だってさ、パスタってイタリアでは、日本のご飯のようなものだよ。それにバターだけっていうのは、味気ないんじゃない?おかずになるようなソースとか何かあった方がおいしいんじゃないの?
・・・と会話を進めれば進めるほど、バターでいためるだけでおいしい、といったという人に疑問がわくのであった。
そして、ぽつり。
父:おい、スパゲッティーはご飯か?
私:まぁそんな役割っていうこと。
父:青いのに?
私:青い ??? まぁ、青いパスタもあるけどねぇ。 ??(゜゜)
父:でも、野菜だろ?
私:ん??スパゲッティーは野菜じゃないよ!
ねぇ、もう一度聞くけど、スパゲッティーの話だよね??
・・・・・ここで父、大爆笑で突然立ち上がる・・・・・・
父:おい、お前、違うぞ、あはは、スパゲッティーじゃないや。アスパラガスだった!わはは、いやぁ、あきれるなぁ。
私:あきれるのは、私です。(-.-)
というわけで、相変わらずな父娘です。
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ただ今のベルリンは・・・
マイナス14度
でございます。
((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル
何よりも、乾燥がすごい。手足も唇もバリバリになるうえ、
ピアノを弾くので指先が指紋のところからぱっくりと開いて
それはそれは痛い・・・。
思い出すなぁ、私が留学始めた年。96年。あの時はマイナス20度以下になっていた。
今年も来るのだろうか・・・。
されど さゆり・・・
以前の“さゆり”事件以来(2009年1月15日の記事参照)、私はさんざんパパをからかっていた。そうこうして数カ月たったある日、再びゆかりをいただく機会があった。すると、パパが
‐あのな、この“ゆかり”というお菓子の名前はな、人と人との結びつき、という意味があると思うんだ。ほら縁もゆかりも・・・とか使うだろう。
と、えらく真面目にのたもうた。ゆかりをくれたHちゃんと二人で顔を見合わせ、私が
私:またぁ、適当なこと言って・・・。前は《さゆり》とか言ってたくせに。
と苦笑して、ふとその缶を見てみると、なぁんとゆかりというひらがなの後ろにうっすらと“縁”という漢字が浮き立っているではありませんか。思わぬ知った父の雑学に、
ほぉ (゜o゜)
とすっかり感心して、
私:おぉ、パパすごいじゃん。面目躍如だね!!ヽ(`▽´)/
と、褒めちぎっていた。そう、それは半年以上前のこと・・・。
===========
そして時は過ぎ、秋も深まるつい先日、久々に私が注文しておいた“ゆかり”が何箱か届いた。受け取った父がひとこと・・:
パパ:おーい、さゆり 届いたぞぉ (゜o゜)
私:(-.-) ゆかり・・・ね。
彼は何も学んでいなかったらしい・・・。
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ぐぇ・・・
前回のブログ以来、今もってまだフランスの山の上で過ごしている。真冬日からスタートしたものの、その後30度近くなり真夏日になったり、雷雨になったり、うっすら雪が見えたり・・・山の天気は本当に変わりやすい。それにしてもアルプスの壮大な山は一言では表現しきれない。心をリフレッシュできる最高の機会に感謝の毎日である。
ところでこの山の上で、この夏は5回演奏させてもらう機会をいただき、これまで4回が無事終了した。まぁ、物心ついた時から驚くほど緊張するタイプである私は、毎回本番前の数日あるいは数時間、まさに≪全身で≫緊張している。前回のコンサートでは、昼寝中に緊張でほぼ金縛りのようになり、手足がしびれるわ、昨日は舞台上で途中でなんと足が震え出し、あまりにがたがたがたがたなるのでペダルが思ったように変えづらいわ、毎回の本番がスリル満点である。
ちなみにこのホールの特徴は・・・
ハエが飛んでいる
ことである。舞台上でハエがぶんぶん飛んでいて、どうやら最後の力を絞っているらしく、時々脱落したハエたちが落ちてくる。落ちてくるのは結構だが、最後の力を振り絞っているため落ちた後はほぼ動かない。
で、ご存知の通り、珍体験ばかりで私の人生がいろどられているので、このハエも、もちろん逃すわけがない。そう・・・それは去年の演奏会中の出来事である。
ぽたっ
と、ハエが鍵盤の上に舞い降りた。というか、落ちた。ぴくぴく・・ともせずほぼ動かない。お陀仏のようである。
で、私はというと・・・
演奏中・・・(@_@;)
お願いだから、その鍵盤を弾かずにすみますように・・・・
と祈りながら、与えられた曲を弾き進めているのだが、
あるとき・・・・その時がついに来てしまいました。
ムギュ (・.・;)
ええ、ええ・・・ご想像にお任せいたします。
しかーし、その時の小指の感覚と言ったら一年たった今でもしっかり覚えている、というか忘れられない。
何もなかったかのように無表情で演奏し続けた私に、我ながら拍手!!であります。
^(ノ゜―゜)ノ☆パチパチ☆ヾ(゜―゜ヾ)^
今年はこれまで4回、譜面台やピアノの中に墜落するものはあるが、演奏中の鍵盤はまだ無事である。あと一回の演奏会、たのむぞハエさん・・・。
さ・・・・
寒いっ!!!!
今、仕事でフランスのクールシュヴェールという町に来ています。
ここは標高1850メートル。山の天気とあって変わりやすいのだけど、
今日は何と、今(夜中23時45分です)の時点でマイナス3度・・。
ここは南半球か??って感じです。夏はどこへ・・???
まさに凍っております。
泊っているホテルは、がんがんに暖房がきいていて
山頂のほうは白く雪がかかっており、今何月だか分らなくなりそう。
そんな冬山から中継でした。笑
ひょえぇぇぇぇ
いやぁ、あれですねぇ~。←落語の始まりか?
私の人生には、乗物に乗ると、本当にいろいろな体験をする、ということを以前ブログに書いた。
参考までに:ここの2007年1月9日欄をどうぞ↓
http://www.rikakomurata.com/blog/2007/01/
そして、また今回も・・・ありました、ハイ。
日本からミュンヘン経由でベルリンに戻ったのだけど、そのミュンヘンの着陸でのこと。
飛行機は、ルフトハンザ。
ぐんぐん滑走路に近づき、タイヤが滑走路に触れたその時・・・
くさぃ!!!!・・・(@_@;)
そう、私の座っているあたりで、焦げるというかやける匂い・・・やばいっしょ・・これ。
タイヤがついた瞬間と、焦げる匂い、そして飛行機の中のアラームが、あちこちでなりだしたのがすべてほぼ同時。そして、当然、ぎゅうううううっと、それはそれは体が前につんのめるぐらいの急ブレーキをかけて、滑走路上で停止。
わざと止めたか、自動で止まるのか、壊れたのかわからないが、電気関係が止まったようだ。飛行機に乗ったことがある人はわかると思うが、羽の上に普段は風に任せて(?)揺れるようにぱたぱたするいくつかの板がある。普段は飛行機が止まると、スーッと降りてきて閉まるのであるが、なぜか飛行機は止まったのに、閉まらずすべて上を向いたまま開いている。われわれ、滑走路のど真ん中、明らかに立ち往生であります。
私は、ちょうど非常口前の席。離着陸の際、真向かいにスチュワーデスさんがこちらを向いて座っているのだけど、焦りが見える。焦げくさい匂いを感じた直後、ピンピンポンポン飛行機じゅうでアラームが鳴ると同時に立ち上がり、何人ものスチュワーデスが機内を駆け回り、窓から外を見てどこが燃えてるのかあわてて探している。私の頭に、エンジンに引火して爆発したらどうしよう・・とよぎった。私の前のスチュワーデスは、急いで消火器を出す。しかーし、これが何とも小さい消火器。ミニチュアである。(@_@;)
いいのか、これで・・。
私たち乗客はというと、飛行機が地面に着いているからか、冷静。みんな窓の外を見て、どこが燃えてるかなどチェックしている。
私は靴をはいて、いつでも降りれるように準備(←逃げ足だけは早い)早く非常口を開けてほしいと思ったが、外が燃えているかのチェックが先らしく、あけてくれない。しかもこのルフトハンザ、非常口についている窓が、異常に小さいのだ。なんと、はがき一枚の大きさ!なので、窓からスチュワートがかわるがわるのぞくものの、外の様子は、ほぼ見えません・・・ありえない・・・汗
そうこうするうちに、パイロットからのメッセージが流れ、
落ち着いてください、火災でしたが、今原因を調べており、火はすでに消えているようなので、危険はありません・・・
だとか。そして
パイロット:トイレの中の火災かと思いましたが、エアコンの火災のようでもあります。
といまいちよくわからない説明。近くにお座りの方、ぬれたタオルで口をふさいでください、といわれたが、濡れたタオルなどないので、私と隣のドイツ人の乗客は、ふたりで枕を口にあてたものの、私はしっかりあてすぎて呼吸できなくなった。あほである。(+o+)
その後、スチュワーデスが濡れたティッシュを非常口席の私たち数人に配り、私も口にあてた・・・。が、内心
もうしっかり焦げ臭いにおいをたっぷり吸ってますが・・・
と思っておりました。
そして待つ事10分ぐらい。来ました来ました、消防車の列。まぁ、軽く20台は来たな。
私の以前のブログを見てもらえればわかるのだが、この光景はすでに一度体験している。
飛行機からみると、消防車はミニカーの様に小さい。それらが飛行機を囲むようにして、飛行機はゆっくりと滑走路から駐機場へ移動した。
その途中で、またアナウンス。
皆さん、ひとつどころか、ふた悶着ほどを経てなんとかMunchenに着きました。(-.-)
・・・・・・・次回は、煙のないルフトハンザ機内でお目にかかれるのをお待ちしております。
と、この場に及んでジョークが出て、ふっと笑ってしまったが、ふうぅ、これで安全だとわかったとたん、足ががたがたと震えて止まらなかった。怖いですねぇ・・・本当に。
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預かりもの?
先日飛行機で、私は自分の席について他の人が搭乗するのを待っていた時のこと。真剣に機内雑誌を目にしていた私に、若い女性が英語で、
‐すみませんが、ちょっとの間、預かってていただける?
と話しかける声がしたので、にこやかに
ハイ♪
という返事をしようと思ったのだが、返事をするかしないかの間に、すでにポンとその預けものは、私の膝の上に置かれていた。その預かりものとは、なんと・・・
赤ちゃん♪
であった。(・_・;)
そんな見知らぬ人の膝の上に、ぽんって、あなたの
宝物置きますか?・・・みたいな。(@_@;)
荷物持たせても、赤ちゃん持たせないでしょう、他人に・・・。
さすが、外人の母、強し。やることが大胆である。
赤ちゃんを抱いたことなんてほとんどなく、わたくし、ほぼ硬直・・・。
何があっても落としてはいかんと必死でありました。対して、赤ちゃんも赤ちゃんで、母親ではない人の膝の上で、めちゃめちゃ普通にくつろいでいた。おそらく将来大物である。
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なんでも経験?!
先日、私の父がドイツに遊びに来ていたのですが、その初日わたくし、なんと
父の歓迎と称してか、(なんでだ?)人生初の
感電!! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
をしました。ハイ。
日本製電気製品のコンセントの先に、ドイツの形状に変える為のプラグをはめて充電していたのですが、それが壊れていたらしく、充電後に機械を抜いてもコンセントの金具だけが、壁のコンセント穴に刺さったままになってしまったわけです。それを抜こうと、金具を右手でつかんだとたん、
ビリィィィィイ (/・ω・)/
っと来てしまいましたねぇ。あの感じでは完璧に通電しておりました。
もしも頭に電球をのせていたら、おそらく
ピカッ ☆
と点灯したものと思われます。
慌てふためいて、父の所に行き、
私:ねえ、私、感電したんだけど大丈夫かなぁ (@_@;)
と聞くと、
父:今も生きてるから、大丈夫だろう。(・o・)
と、あの人は、のたもうた。さすが父よ、あっぱれ。
これで、私も賢くなってたりして。(▼∀▼)ニヤリッ
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ドイツは早起き
ドイツは朝が早い。パン屋さんが朝の6時から開いていたり、ごみ清掃車が朝8時ごろどっかんどっかん回収に来たり・・・はたまた郵便屋さんが8時ごろすまして速達を持ってくる。
寝るのが趣味(←ものぐさ?)な私には、とーってもキツイわけです。
我が家は昨日から工事中。長年気に入らなかったカーペット敷きの玄関と廊下(これがむやみに長い。動く歩道をつけたいほどである)を板張りにすることにしたのだ。フローリングというやつである。
その初日である昨日。朝早く来る可能性もあるから、8時にはスタンバイできているようにと、Dとともに7時過ぎに起きることを決意。すると・・・
ビィィィィィイ!
と玄関のベルが鳴った。(我が家の玄関ベルは、恐ろしいほど轟音が鳴る)その時の私たち二人はというと・・・
爆睡中 (@_@;)
時間は7時ジャスト。この時の私とDのリアクションは、それぞれの性格を表すものであった。
Dは飛び起き、とりあえず寝グセになった頭を手でなでつつ、混乱してベットのそばをくるくる回っていた。で、私はというと、ベットからぴくりとも動かず
あのさぁ、早すぎだよ早すぎ・・
とぶぅたれていた。(-.-)
で、私たちはどうしたかというと・・
あのぅ、すみませんがあと30分後にもう一度いらしてください。早すぎです
と、追い返した。<(`^´)>エッヘン ←いいのか・・・?
まぁ、Dの寝グセをみた彼らは、我々がしっかり寝ていたことが100%わかったらしく、おとなしく30分後にまた来てくれた。いい人だ♪
昨日も帰り際、
明日7時に来るから♪
というので、
いえ、7時半でお願いします。と切り返しておいた。
その結果、今朝は7時45分ごろ
君たちのために、すこし遅めに来てあげたよぉ♪
と、ゆっくりめに現れた。うん、本当に良い人たちだ。
それでも今朝からは6時45分起き。これが2週間続く。うぅ、つらい・・。
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個性?
飛行機などで<予約番号>というものを受け取ることがある。アルファベットと数字で組み合わされた LPE5J2 のようなもの。電話でこの番号を教えてもらうとき、聞き間違いを避けるために それぞれのアルファベットに言葉をつけて言われることがある。
私がこれまで経験した中では、
パリのP ロンドンのL
などのように、地名をつけるもの、あるいは ステファンのS、ボブのBなど人の名前をつけるもの、この2つのいずれかだ。ピアノ協奏曲の楽譜にも、A,B,Cなどのアルファベットが書いてあることが多い。オーケストラとのあわせの時、ここから弾きましょう、などと大人数に指示する場合に便利なのだが、これもドイツでは、ハインリッヒのHから始めましょう、などと呼んでいる。そういう経験から、多少の違いはあっても、大体の場合は共通で、Lはロンドン、Pはパリなどとわかりやすく統一されているんだろうと思っていた。
先日ある日本の航空会社(ヨーロッパ支店)との電話のやり取りで予約番号をいただく際も、そんなわけで心の準備は整っていた。電話口は日本人女性。
女性:お客様の予約番号は、ロンドンのL・・・
私:(お・・・ロンドンね)
女性:シュガーのS
私:( ̄△ ̄;)エッ・・? シュガーー? 砂糖っすか・・汗
女性:数字の5、
女性:パパのP
私:(゜∇゜ ;)エッ!? パ・・・パパ??
いやぁ・・・おかげさまで驚いてしまい、番号を聞き取るどころではなく、
シュガー?パパ??
と頭の中に巡ってしまい、2-3度聞き返す羽目になってしまった。
もちろん、もう一度繰り返してくださる際も、
シュガーのS、 パパのP・・・であった。なんだか和むなぁ・・・・
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