「ごあいさつ」カテゴリーアーカイブ

チケット販売開始します!

しばらくトップに固定させていただきます。この下にブログ更新していきます。
以前少しお知らせさせていただいた2011年6月25日のソロリサイタル。(東京、表参道)チラシ、チケットが手元に揃いましたので、販売を開始させていただきます。(すでにご予約くださった方有難うございました。チケットは近日中にお送りさせていただきます。)
私からチケットをご購入下さった方には、些細ですが10%の割引をさせていただくことにしました。(2700円)
お友達、ご家族などお誘いのうえ
rikakoberlin@gmail.com
までご希望枚数とあわせてご連絡ください。件名に
コンサートチケット希望
と明記していただければ幸いです。まだ日程は先ですが、手元のチケットがなくなり次第終了とさせていただきますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
お待ちしています!!
村田理夏子
チラシはこちら↓クリックすると大きくなります。

あけましておめでとうございます

ベルリンは、かなりの寒さにも関わらず、爆竹の嵐の中(笑)、2009年を迎えました。爆竹やパーティーで朝方まで遊んだ人たちがぐっすり眠っているのか、お正月の朝はいつもとても静か。今冬は、かなりの寒さで通りにうっすら霜が張っている。
今年もまた私にはいくつかの目標がある。そのひとつとしてDと二人で試みたいことがある。それは一か月に一度ぐらいのペースでも良いから、何か芸術に触れていきたい、ということ。日頃の生活はありがたいことにレッスンなど音楽にあふれているのだが、ついつい、それ以外の芸術に触れたり、演奏会に足を運んだり・・ということから残念ながら遠のいていたのが昨年だった。
Dが普段から口癖のように言っていることがある。
いつも何か前向きに動き続ける必要がある。
ということ。つまり受け身にならず、能動的に新しいことをいつも求めていく姿勢だ。受け身になると、生活がマンネリ化してしまう。レッスンをするという仕事を始めてあらためて感じたことは、新鮮さを、そしていつも新しい感覚を持ち続けることの難しさ。たとえば、何年も指導をしていると、生徒さんは変わっても、同じ曲を何度も指導するということになる。いつも新しい目と耳で毎回聴かないと、同じ曲は同じようなレッスンになってしまうという危険がある。
感性を磨き続ける。その大切さと難しさは本当に痛感しているところだ。私の人生の目標は、毎日一歩でも、いや半歩でも良いから人間として成長し続けること。そのためにも積極的にいつも前を向いて何かに挑戦していたい。そして、それが壁にぶつかったらまた考えれば良い。後ろは振り向かない。それが私の生き方と思っている。
そんなわけで、今年は定期的に芸術に触れたいという思いから、今日早速、ベルリンの東洋美術館に行ってきた。恥ずかしながら13年目のベルリン生活で初めて足を運ぶ美術館だ。
今ちょうど葛飾北斎や歌麿などの作品があるという。
行ってまず感動♪ というのは、
今日は無料です。
だって!
さすがヨーロッパ。元旦の美術館は無料なんて、すごい。ゆったりとしたスペースに、韓国美術、中国、日本、インド・・などなどアジアの芸術が展示されている中、お目当ての日本作品へ。
今にも音が聞こえそうな波や滝の描写もあれば、ユーモアも交えた作品もある北斎をはじめ、美人画や屏風など、品良く多種多彩にまとめてあり、非常に楽しめた。
が・・・
わたくし・・・正月から美術館のアラームを鳴らしました、ハイ。
北斎の作品はうすーくガラスで覆ってあり、額に入った絵のような感じ。Dとあの滝の描写は・・・などと絵を指しながら盛り上がっていたら、ピーンピーンとアラームが。
どうも白熱した説明の余り(?)指がそのガラスにちらっと触れたらしい。ずいぶんなセキュリティーだ。
というわけで、2009年1月1日、真面目口調で始めてみた、やっぱりおっちょこちょい話でおわってしまう私のブログ。こんな感じですが、今年もよろしくお願いします。笑
私のサイト FROM BERLIN
へはこちらからhttp://www.rikakomurata.com

あけましておめでとうございます!

え、今ごろ?って言われそうな感じですね、すみません・・・今年は遅ればせながらご挨拶です。
ちらっと言い訳をすると、ここまで更新が遅れたのは、なにせダウンしていたせいなのですが、ダウンしていたのは、私ではなくサーバーの方。
新年早々サーバーがアップデートを試みた様で、その際にサーバー側が設定をミスしたらしく私のサイトが使えなくなってしまっていたそうです。
何はともあれ今日から復帰。よかったよかった。
今年は、ブログの主役ともなりつつある、私のだんな君“D”と私による二台ピアノ活動本格化の1年になりそうです。ドイツ、フランスをはじめ、オランダ、メキシコ、そして日本では11月に北から南まで7箇所ほどの全国ツアー公演を予定しています。地方公演では、踊りをテーマとしたプログラム、東京公演では、今年生誕100年となる作曲家メシアンのアーメンの幻影を全曲演奏させていただく予定です。
それに先立ち3月には日本でメシアンのアーメンの幻影を中心としたCD録音も行います。
DUOのホームページも近々開設予定ですので、またこのサイト上でご報告させていただきます。
本年もよろしくお願い致します!
皆さんにとっても、素敵な一年となります様・・・。

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
ベルリンでの新年は、除夜の鐘で迎える静かな日本とは真反対の、爆竹の嵐。
外は戦場と化す。
でもこの爆竹が、やってみると面白い。もう10年近く前だけど友達と爆竹に参加してみた。手元の花火に火をつけては、道に投げる。
周りのひとたちも負けじと投げ返す。これを体験した人の中では、“怖い”派と“やめられない”派に分かれるらしい。私は、“やめられない”派だった。笑
今年は、どんな年になるかな。やりたいことがたくさんある。ひとつひとつこなしていけたらいいな。

<BON!!>  

フランス人はよく、”ボン(BON)!!“と言います。この単語自体は直訳すると、英語で言う Goodで、つまり “良い”ということだけれど、日常では、もっといろいろな場面で使われています。
会話の途中で、“さて”はじめようとか、の“さて”とか、独り言的に“よし”など、気持ちの切り替えや、景気づけとも言う自分への掛け声的な感じといえばいいのかな。
私の人生のパートナーはフランス人。といっても、食後に緑茶をすすって、ふぅぅっと落ち着いている姿などをみると、“どうみてもあなたは日本人でしょぉ・・・”と言いたくなる点が多々ある人なのではありますが・・・(笑)、このことは別のときに書こうかな。
ともあれ、私はこの夏結婚をして、これからこのフランス人とドイツに住みつくことになったのです。人生とはわからないもので、昔は外国生活なんて思いも寄らなかったのに・・・。友達に、結婚して何が変わった?とよくきかれるのですが、率直なところ生活のうえではなーんにも変わっていません。ただやはり、フランス人と日本人がドイツに住みつこうというわけだから、日本人同士が日本に住むのとはもちろん勝手が違うということはあります
たとえば、これまで留学生として住んでいた自分と、これから“住みつく”ということになった自分とでは、気持ちの上でだいぶ違って来たり・・。引き締まるというのが適当な言葉かもしれません。
これからドイツに住んでいく上で、これから成し遂げたい、というか成し遂げたほうがいいかな・・・、という当面の課題が少しずつ浮き彫りになってきた気がしています。普段からいろいろ思いつくことはあるのだけど、なかなか腰があがらないというのが私の欠点。そこで、これを機に私も“BON!”と立ち上がり、今回こそ実行に移したいと思っているのです。このコーナーも、その一環として立ち上げてみました・・・・というよりむしろ、ここに書いたからには実行しないとまずい、という自分への戒めといったほうが正直かもしれないけど。笑
いったい誰に話しかけてるの??といわれそうなコーナーだけど、なんのことはない、自分で勝手にしゃべっているだけ。頭で思っているより書いたほうが自分の中ではっきりすることも多いので・・・。
ほかでもなく “ひとりごと” と題したこのコーナー。これから、日常遭遇したことや、そこから思うことなどを気ままにつづって行きたいと思っています。お暇なとき、ちらっと寄っていってくれたら嬉しいです。

理夏子