先日Dがピアノの部屋から出てきて、すごく嬉しそうに:
「ねぇ、こういう風に、このトリルはこうやって入れるのかなあ、とか
そんな他愛のないことに頭を悩ませられるって、幸せだよね」
と話しかけてきた。
不思議なことに、私も全く同じことを感じている瞬間だったので、
すごく驚き、すごく嬉しくなった。
コロナ禍でさまざまに不自由で、身も心も不安定な中、
日常のそんな些細なことが愛おしく感じるようになったのかもしれない。
歳とったかなあ。(`・∀・´)
5月18日東京文化会館での演奏会を控えて、Dと互いに聴き合ったり
意見を交わしたりと試行錯誤を繰り返す中のちょっとした発見など、
些細なことも、これから少しブログでメモして行ってみようかな。