後半2曲目はドビュッシー の牧神の午後への前奏曲。ただいま合わせを念入りにしているところです。
ため息の出る美しさ、とはこのことか、最後の1音を終えると思わず、ふぅぅぅぅとため息が出る美しさです。
時が経過するにつれて光や光景が変化し続ける様子を描いたまさに印象派の原点のような作品で、「まどろむような」午後という言葉がまさにピッタリ。
先日の合わせ途中でパスカルが沈黙の後ひとこと…
…あまりにも美しい….と。
2台のピアノだからこそ生まれる、様々な音の融合から香り立つ色彩感目指して浅瀬を進めています。
ドビュッシー 自身による2台ピアノ編曲。お楽しみに。
聴くと本当にため息がでます… 芸術の逸品。
