2曲目はバーンシュタインのウェストサイドストーリー。
今回は2台ピアノ用に編曲されたものを演奏します。チャチャ、Somewhere、マンボー!など耳慣れた曲のメドレー。心にずきっと来る切ないシーンもあり。
音を通して、聴きながらみなさんの自由に映像を想像してもらうのが1番!
バーンシュタインが曲をつけたこの作品は、これほど素晴らしいものがあるかというぐらい見事な音楽です。音楽を楽しみつつ、映画を見ているような気持ちを味わっていただけたら嬉しいです。
それにしても、アメリカン、なリズムはいわゆるクラシックとは全く違い、それが難しさでもあり、面白さでもあります。以前私がベルリンのオーケストラとガーシュインのラプソディインブルーを共演した時、かなりそう言ったアメリカンスタイルのリズム感を染み込ませていたので、今回もそれは生きるといいなあ。
演奏が難しいこともあり、あまり聴かれないこのバーンシュタイン作品 ウェストサイドストーリー。前半の締めくくりに最高。是非お楽しみに!
