NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭 聴きどころ Vol.3!

🌲🌲🌲 流山・森のまちの音楽祭へようこそ

🌲 11月3日 14時開演 エスプリ・ドゥ・パリ 🌲

この日のプログラムは「皆にシャンパンを🍾!」とばかりに、フランス🇫🇷が日の目を浴びます。
ところでみなさん、フランス作品って、ふわっとしたパステルカラーを想像しますか?
とんでもない! この日は、そんなフランス音楽のイメージを覆す、カラフルでバラエティに富んだフランス作品を楽しんでいただきます。

◎ドビュッシー:ピアノ三重奏曲
前半は、なかなか演奏される機会の少ない名作が2曲お目見えします。まず今日ご紹介するのはドビュッシーのピアノ三重奏曲。今回はフルート、チェロ、ピアノでお送りします。この作品は彼がまだ18歳の時に作曲されました。ロマン派の香りが残るこの作品では、ドビュッシーの自由への愛がわかります。ドビュッシーを教えていた先生方は「自由を愛する学生ドビュッシー」に規律を教え込むのに非常に手を焼いたそうですが、この曲はそんな「規律」からは断固として解放されています。自由奔放、そしてロマンチック。でもその目的は明確で、1904年にこんなふうに彼は説明しています:
「フランス音楽の主な目的は、聴く人に喜びを与えることです」
喜びを得られるか、みなさん会場にいらしてご自分で判断してみてくださいね!


ミヨーについては次回…

🌲🌲🌲🌲🌲🌲 Vol.4に続きます 🌲🌲🌲🌲🌲🌲