今回のモスクワ訪問にあたり、渡航前からDは頻繁に事務所とのやりとりをしていた。とても仕事能力のある方が相手で、すべてがスムーズ。ありがたい。
私は、前述のように後からモスクワに合流する流れだった。Dが出発前、
もし困ったことがあったらこの人に電話すると良いよ、とその優れたマネージャーの連絡先をくれた。
D:アレクサンダーっていう人だから。(・o・)
私:オッケー♪
と、私はアレクサンダーの連絡先を早速メモ。準備万端である。
私がモスクワに向かう前の日、Dから連絡があった。
D:僕のリハーサルが君の到着時間と重なってしまって、どうしても迎えに行けないんだ。
だから代わりの人が行くからね。
という。
D:アレクサンダーっていう人だから。(・o・)
私:あれ?この間話していた人?
D:あー違う違う。別のアレクサンダー。
私:苗字は?
D:知らない(/・ω・)/
私:・・・・
というわけで、アレクサンダ-Nr2が迎えに来てくれるらしい。大まかな当日の服装を聞いておいた。
そして当日。行き違いがあり、1時間待ちぼうけを食らったものの無事にホテルへ。Dと再会し、やっとほっとする。
ロシア料理を食べてみたいという私に、何かおすすめのレストランはないかホテルのレセプションに尋ねると、
ホテル:今日はあいにく閉店ですが、私どものホテルにロシア専門料理店があります。
という。
私:いいねえ♪
ホテル:レストランAlexanderです。
私:(。・_・。) うっそ・・・。
アレクサンダー ナンバー3である。
コンサート当日。ある学生さんが声をかけてくれた。
彼:クールシュヴェールの講習会でお世話になったアレクサンダーです。おぼえていらっしゃいますか?
私:( ̄□ ̄;)ギョッ
こうなったら、なんでも来い。である。
演奏会後。
事務の方:この演奏会にご尽力くださったフランス領事館の方をご紹介します。
アレクサンドルさんです。(ナンバー5)
私:おちつけ、自分。
(-∧-;) ナムナム
そして最終日・・・。
事務の方:空港にはアレクサンダーという者がお車でお送りします。
私:・・・・・・・
これだけ同じ名前が使われている国なのに、誰も苗字ではなくアレクサンダーと紹介するのは・・・
なぜ? (・・?
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