(^v^)ぐふっ♪
ついに・・・ついにあけましたー!
ピ、ア、ス♪
ここ10年ほどずっと拒否し続けていたピアスなのだけど、ここ数日で突然、
開けたい (・。・)
となり、友達に付き合ってもらい、今クリスマスを過ごしているフランスのパリで行ってまいりました。
で、なんで拒否し続けたかって?それは、
こわい ((+_+))
それだけです、ハイ。
でも、何かにずーーーっと迷っている優柔不断にも関わらず、ある日突然
今日にする (・。・)
と決めると、突然、今度は何を言われようが即効行動に移す、というのが私の性格。
ドイツでの免許も、ある日突然教習所に行き、サインをしてきた私。
以前から数人の友達に、あけたときどうだった?と聞いていたのだけど、
‐痛くなかった
という人を筆頭に、
- 熱いって言う感じ
- ちくっという感じ
‐ ホッチキスみたい
などなど聞いていたのだけど、
パリの友人Kは、
痛くないよぉ、あ、でも痛いかも。
というか、涙がちょっと滲む(にじむ)ぐらいだよ (^-^)
と言いおった。
涙がにじむってアナタ・・・
かなり痛いんじゃん!!! (・_・;)
それでも、今回の私は意志が固く、計画実行へ。
私のように怖がって躊躇している方のためにも、どんな感じだったか書いておこう。
というわけで、マレ地区のおしゃれな宝石やさんにKが連れて行ってくれた。
彼女によると、日本では、耳たぶを冷やしたりしてから開けてくれるので、痛みが少ないのだけど、こっちは、いきなり“バン”といくため、少し痛いかもしれないとのこと。
Kと宝石やさんに入り、ピアスあけていただけますか?と聞くと、
いいわよ♪
とあっさり。ピアスを開けるときにはめてもらう、ファーストピアスを選ぶことから始まった。そのお店では10個から選ぶことが出来、すべて18ユーロ。(2000円ちょっとかな)アレルギーなどを考えて、最初は金のピアスが良いという。ピアスに詳しいKに選んでもらい、椅子に座る。
耳に消毒液のようなものをスーッと塗ると(注射の時と同じかな)、油性マジックで耳たぶに点を書く。この辺で良いかな・・・とKと店員さんで相談し(私は緊張と自分の耳たぶが見えないのとで、人形状態に座っていただけである)
開ける場所決定。
そして、
”パン“”パン“
終了♪
私の感想では、
あっけなかった (゜゜)
というのが一言目。で、肝心の痛いかという問題。痛みを言葉で表現するのは難しいが、あえて言うと、指で耳たぶの端っこを強めに爪を立ててぐっと挟んでみたときの感じに似ている。痛いというか、強く瞬間的にはさんだという感じ。
ピアスが挟まった耳を見て、
満足♪
90度のアルコールを薬局で買って、消毒してくださいね。
ファーストピアスは、穴が安定するまで1か月つけたままにしてください。
というアドヴァイスをいただき終了。
その後、Kとピアスやさんというピアスやさんをたーっくさん見て回り、遊んだわけだが、
その日は時々、じんじん・・っと痛いことが2-3回あっただけで、それ以外はつけてることを忘れるぐらい何ともなかった。
今日は二日目の夜。まーったく痛くない♪
というわけで、かなり思っていたより楽ちんだった。
これから、楽しみ♪
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月別アーカイブ: 2008年12月
信頼・・・?
私は只今、フランスはパリでございます♪
Dの実家に来ているのだけど、このマンション、エレベーターの故障が非常に多い。
で、気づいてみたら、なーんとあのシンドラー社のエレベーター。(・_・;)ガーン
パリでもこの会社は故障が多いのか、この建物では週に一回は修理に来ているという。
乗ったものの、時々希望の階に着いても開かない、あるいは押してもエレベーターが来てくれない、というのが主な症状らしい。
昨日私たちも、それに遭遇。エレベーターに乗り込み、希望の階に着いたものの扉が開かない。
閉じ込められた、どうしよう・・・(-.-)
と思っていたら、エレベーター君、何を思ったか、せっかく上ったのに今度は勝手に下りたのである!そしてなんとまた1階に戻ってしまった。懲りない我々は、もう1度希望の階を押し、おかげでエレベーターで1往復半。何やってるんだか、もう。
今日なんて、エレベーターを呼ぼうと思ったら、すでに1階と2階の途中で止まっているのが外から見える。間で止まるって・・・汗。中に誰もいなかったことを祈ります。
相変わらず、そんな生活を送っている私とDなわけだが、今日はまた新たな出来事が。近所のスーパーに行ったときである。
レジで、なぜか歯ブラシ関係の製品だけ、機械が読み取らない。何回かレジの女性が試すのだけど、その製品だけ値段が読み取れないのだ。どうするのかと思えば、彼女が私たちに突然、
レジ:ねぇ、これいくらだった?
と。汗 (-.-)
私:いや、知りません。(-“-)
レジ:あら、じゃあちょっと見てきていただける?
D: ハイ・・・ (@^^)/~~~
(私・・え??ハイってあなた・・・汗)
というわけで、なぜかDが見に行く羽目に。
そして、戻ってきたDから値段を聞くと、レジの彼女は、ありがと!
と、値段の確認もせず打ち込み、終了。
お店を出ながら、Dは、
D:お客さんに見に行かせるなんて、信頼してるってことだねぇ。パリも捨てたもんじゃない!(^-^)
となんだか嬉しそうだ。(←どこまでポジティヴ シンキング?!)
私は、
彼女が相当ものぐさなだけに違いない
と思うのであるが。(;一_一)ボソ
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用意周到?
つい先日、ベルリンでドラッグストアに行った時のこと。
トイレットペーパーやら洗剤やら、日常生活の香りがしっかり漂うものを買い、レジで支払いを済ませる。そのレジのお姉ちゃん(以下E)、私より若く20代半ばぐらいだと思うのだが、朝からとても元気な様子。テンションが半端なく高いのである。
そして、お釣りを渡すなり、私にいきなり、
E:ねえ、クリスマスプレゼントもう買った? (^.^)
と。
私:はい、買いましたけど・・。
E:あのね、私いつも、したいと思ってることがあるんだけど、なかなか成し遂げられないのよね。でもね、今年はついにやったのよ♪
私:????? (-.-)
E:それはね、クリスマスプレゼントを早めに買うの♪いつだと思う?
シ・チ・ガ・ツ♪
私:(はやっ!)
E:だって、これなんてねぇ、みてみて!7月に買ったんだけど、この間12月中旬に同じものを見たら、どうなってたと思う?1000円も高いのよぉ♪ほらっ、やった!って感じで♪♪
ぺらぺらぺらぺらぺら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、10分ほどまくし立てていた彼女でした。
ちなみに、私とEは知り合いでもなんでもありません。キッパリ
しかもドラッグストアだし。
トイレットペーパーを右手に、洗剤を左手に抱えた私は、10分ほど話を聞かされ、
あなたも来年は夏に買いに行ってね♪
と、送り出されたのでした。
ドラッグストアでこういう会話って・・さすがドイツ。
というわけで、皆さんメリークリスマス!
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たからもの。
ふぅぅ・・温かい・・・・ぽかぽかです。
本当に久しぶりに温まりました、芯から。
何がって?
<心>
です。
5週間の日本滞在。演奏会とレッスン、そして移動で、予定の入っていない日が5週間でたった1日しかなかったという大わらわ。ベルリンに帰ってきたら、さぞかし疲れているだろうと思っていた。
地方公演から始まり、最終の東京公演まで6か所、行く先行く先で、本当にたくさんの方にお目にかかった。初めて会う方々、お世話になった先生方、しばらく会っていなかった親戚、数年会っていなかったベルリン時代の仲間、芸大時代の仲間、・・・そして、さらに時代を遡って16年ぶりに会う高校時代の友人などなど。
何が嬉しいって、それは、初めてお目にかかったどの方とも、音楽を通して1つに通じあえたこと。
そして、10年近く、あるいはそれ以上会っていなかった様々な友人と、
一気に時間を飛び越えて以前に戻れたこと。
音楽の力はすごい。
できることなら、一人一人に心から、感謝の気持ちを伝えたい。
まずは、演奏会前の準備をしてくださった方々、友人。そのご苦労は、私も東京公演で実感したが、並みの仕事量ではない。本当に想像を絶するものがある。
自分の演奏会かの如く、心から私たちの演奏会の存在を多くの方に広めてくれた方々。
当日の演奏を聴くのをあきらめて、舞台裏ですべてが滞りなく進むよう、本当にたくさんのお気遣いと、お仕事をして支えてくれた方々。
試行錯誤して時間をかけて用意された曲目解説やプログラム。
二台ピアノという、一台のときより更に非常に微妙な調整を要求される調律。
私たちが演奏しやすいよう緊張しながらも一生懸命してくださるふめくり。
など・・・一瞬の、たった2時間の演奏会のために、あらゆる人の心が一年以上前から注ぎ込まれて出来上がっている演奏会。
そして、そうやって作り上げられた当日の演奏を聴いてくださる方々。サイン会の場などでその興奮を一生懸命伝えようとしてくださるお客さまの表情は私たちに大きな幸福感とエネルギーを注いでくれる。サイン会は、特に演奏直後なため、みなさんが本当の生の声を聞かせてくださる。それがまた嬉しかった。
たとえば、
―演奏会で初めて寝なかったんです!
↑本当に生のリアルな声でしょう(^-^)
―鳥肌が立ちました・・と肌をさすっている方。
―メシアンで初めて感動しました
―体を悪くしている母を思い涙しました・・・
―音楽のことわからないんだけど、なんだか楽しかった!
などなど・・。飾らないその声に、私もDもどれだけ心が満たされ、温かくなったことか・・。残念ながら、みなさんに伝える場所がないので、ここにせめても書かせてほしい。できることなら伝わってほしい・・・
こんな生の声をたっぷり吸収して演奏会から戻るたび、ホテルで
音楽って、あんなに人の心を揺さぶることができるんだね。
あんな反応を、そして言葉をいただけて、お客様の感動のまなざしをみるだけでも、幸せになる。音楽をやってきて、本当に良かったと感じるね・・・
などなど、本当に毎回話していた私たち。
そして、家族。心の支えだけでなく、当日もたくさん協力してくれた兄とその彼女。
娘が帰ってきたにも関わらず、疲れ果てて料理をする気のない役立たずな私のために、
毎日毎日文句ひとつ言わず3食作ってくれていた父。
私は本当に幸せ者だ。本当に。
疲れて帰るどころか、心の底満たされてのベルリンへの帰路だった。
寒い冬空で、今も心はぽかぽか温かい。
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