2013年

昔、ある生徒が言った。外国人は和声とかいろいろ知ってるからいいよなあ。
外国人はもともと和声なんかを知っている生きもの、まるでそんなニュアンスだ。
そんなある日、外国人の生徒と話す機会があった。
私:ooちゃんって本当にいろんな知識があるね!
生徒:そんなことないですよ。私、実は音大に入って、
自分が何も知らないことに気づいたんです。
私:え‐、ほんと?でも、今はいろいろ知ってるよね?(・o・)
生徒:はい。知らないと気がついたら恥ずかしくなって、
翌日から図書館にこもって、手当たり次第、読みあさりました。
知識の裏には努力がある
今まさに私は、自分が目指す生き方に近づくには、
もっと山のようにたくさんのことを吸収しなければいけないと
痛烈に感じているところだ。
そして今まで‐やらなければ‐と思っていたものを‐やりたい‐と思うようになった自分がいる。そうなれたきっかけは尊敬する人たちの生き方を目にしたことだった。
あまりにもたくさんの課題に焦りもあれば、喜びもある。
「忙しい」は言い訳にならない。
今年はアクティブにいろんなことに取り組みたい。
知らないことは、恥ずかしいことではない。
知らないと気がついているのに、知ろうとしないのは恥ずかしい。

そう思っている。
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