「日常」カテゴリーアーカイブ

されど外人

ほうじ茶をすすり、ふぅぅ (-。-) と安らぎ、暑い湯船に浸かって、はぁ〜〜最高 ヽ(´o`; と
くつろぐ、どう見ても日本人精神のD。
そんなDが、日本のとあるカフェに入った時のこと。
閉店間際でケーキ類がほぼなく、がっかりしていたら、そっと無言でしまっていたケーキを
ケースに幾つか出してくれたやさしい女性の店員さん。
陳列ケースが一気に華やかになり、Dはにっこり。(^-^)
Dは元来、とにかく好奇心旺盛。 新しいものや珍しいものはなんでも試したい性格。
たとえばチョコレートの詰め合わせの箱を開けてみて、一つだけアルミに包まれて、
中身が見えないものがあると、最初に手にするのは絶対にそれである。
並んだケーキを子犬のごとく物色し、ミルクレープ(だったと思う)とやらを発見。クレープ生地がミルフィーユのようにうすく何枚にも重なっていて、とても綺麗。
そのケーキをじーーーーと直近でガン見し、これ何? と聞くので、その様子を微笑ましく見守ってくれた店員さんに質問。
クレープの生地を薄く重ねて、なかにカスタードどのようなクリームを………
と事細かに説明してくれた。
たいそう満足したDは、なるほど〜 とまたご満悦。(^-^)
じゃ、私はこれにしようかな、と私が言うと、
D: あ、僕は食べないよ ♪ (゜-゜)
私:え? Σ(゚д゚lll)
(心の声) 食べんのかい o(`ω´ )o
あんなにケーキを観察し、説明をしてもらったのは、

とても気になったので、知りたい♪

という純粋な好奇心発揮だったらしい。
注文しないのを心配したやさしい店員さんは
店員: もしかして、アレルギーとかでいらっしゃいますか?
こんなに心配してもらって、肩身の狭い私…。Dはこういうとこは外人度100%発揮。わざわざケーキを出してくれて、
説明までしてくれたので買わなきゃ。。なんていう日本人精神はゼロ。
私:……いえ、あのぅ……
とためらったあと、
いえ、ただ興味深かったのだと思います(._.)
と答え、失笑をかったのでした。omz
私のサイトFromBerlinへは
こちらから

ひぃーーー

これまでにもブログで紹介したように、飛行機に関しては、不時着、消防車さわぎ、煙騒動、空港閉鎖、戦争開始による飛行中止…それはそれはいろいろな珍事に出会っている。
そしてまた、初体験があった。それは
着陸やり直し。(*_*)
ベルリンからパリに飛んだある日。パリに近づき、
『まもなく着陸です』
のアナウンス。外を見ると、飛行機が高度を徐々に下げ、地面が近づいてくる。
そして車輪がでる。
10秒前9…8…といった感じで滑走路に近づき、飛行機が速度を落とした。そしていよいよ着陸。後輪が滑走路を捉えた瞬間、なんと
加速!!!
( ̄◇ ̄;)エッ
タッチアンドゴーってな感じで、滑走路にタイヤが触ったと同時にまた飛行機が上昇したのだ。
ひーーー。なんでなんで??なんで上がる???(◎-◎)
そんな時の飛行機の中はどうかというと
凍りつく シーー( ̄、 ̄*)――ン
というのが的確だろう。平静を装うがみんななんだか落ち着かない。
そして空に上がり旋回をし始めた頃、スチュワーデスさんが冷静な声で、
ただいま着陸が中断されました。詳しい理由や状況はまもなくパイロットから説明があります。
と。
でもスチュワーデスさんもどこか落ち着かない。
そしてまもなく機長からアナウンスがあり、
強風につき危険を感じたので上がった。
という。やり直すかどうかって、あんなにぎりぎりに決めるの??本当に滑走路にタイヤが付いた瞬間だったし・・。あぁ驚いたー。
というわけで、15分ぐらい後にまたやり直したのでした。
私のサイトFromBerlinへは
こちらから

さすが、あの国!

普通、機内食で添えられて出てくるのは
これ↓
Seletpoivre.jpg
そう、塩コショウ。サラダやお肉などに好みに応じて
振りかけられる。
ところが先日旅行した国へのフライトでは
これがでてきた↓
Spicy.jpg
そう、韓国。機内食にも
辛さのもとは欠かせないらしい。チューブを押すと、ケチャップのように赤いものが出てきて・・・・もちろん、辛い!です。(>.<) それにしても韓国料理っておいしい♪韓国万歳!

ベルリンの醍醐味

ベルリンは、中心部から少し離れるだけで森や湖の大自然に触れることができる。
今日はDと自転車で過ごした2-3時間の素晴らしいコースをご紹介したい。
ベルリン中心部から車で30分北の方へ走らせると、HeiligenSee(ハイリゲンゼー)という湖がある。
今回は車に折り畳み自転車2台を積みHeiligenSee方面へ移動。
そこで自転車に乗り換えた。
車を止めたあたり一帯は住宅街という感じだが、そこから南方面へAlt Heiligen Seeという通りを数分を進むと、
次第に視界にHavel(ハーフェル)川という雄大な川が悠然と現れ、
川沿いには自転車で走行可能な土むき出しの素敵な小道が続いていた。
____
川の美しさや紅葉に感動しながら進むこと数キロ、ベンチで少し休憩。そこでDが
・・・川の向こう側に渡って一周したいねえ・・(‘-‘)
と言い出した。でもその川はものすごく大きく、長く、見渡す限りでは橋など見当たらない。
どこかに橋があるかもしれないから、もう少し行ってみよっか、
と走り出したところに、なんだか鉄の大きな台みたいなものが川の上にあり、
車数台とバイク、自転車の人が数人が乗っている。
私:あれ?これなんだろうと言いながらその台に乗った途端、バーがしまり、私たちを乗せた鉄の台が向こう岸に向かってゆっくりと動き始めた。
私&D: すーごーくーなーい?( `―´)ノ 
 
そう!!私たちが乗った台は、渡し舟だったのだ!
その渡し舟がこれ↓(写真をクリック!)
IMG_1333mini.jpg
IMG_1335mini.jpg
よーくみると満足げな仁王立ちのDが。↓(写真をクリック!)
IMG_1334mini.jpg
上の写真にある車が見ている方向が渡し舟(渡し台?)の進んでいる方向。
渡し舟からその反対側を見るとこんな感じ↓(写真をクリック!)
IMG_1336mini.jpg
さっきの岸が遠のいていく。
渡っている途中の景色はこれ↓(写真をクリック!)
IMG_1332mini.jpg
いやあ、すごい!息をのむ美しさ・・・。最高♪
感動している間にあっという間に向こう岸に到着。降りようとしたらお兄ちゃんが近づいてきて、
はい、2ユーロね。(~o~)
あ、そうだよね。有料だよね、そりゃ。というわけで一人あたり1ユーロお支払い。(・_・)
____
そして反対岸をまた自転車にまたがって川に沿って北上し始めた。森と湖。大自然。おもわずベルリンにいることを忘れそうになった。(写真をクリック!)
IMG_1338mini.jpg
IMG_1145mini2.jpg
IMG_1345mini.jpg
途中Dが、
ねえ、デンマークまで自転車道が続いてるらしいよ♪ (*^_^*)
という。看板があったらしく、それによるとこの自転車道を600キロ以上走るとコペンハーゲンだとか。
すごーい、ヨーロッパって地続きの大陸だぁ~と
あらためて実感。(・o・)
(*といってももちろん途中、渡し舟はあります)
途中こんなお客さんも、遊歩道を散歩中。↓(写真をクリック!)
IMG_1349mini.jpg
ちなみに、今回私たちを運んでくれた折り畳み自転車。↓(写真をクリック!)
IMG_1329mini.jpg
お疲れ様でした♪ 家から往復3時間で、こんな気分転換ができるなんて、ベルリン最高♪
私のサイトFromBerlinへは
こちらから

惜しい(2) パパ編~

ヤオコーというスーパーがあるのだが、とあることからそのお店の話題が
最近良く私とパパの間で出ていた。
・・・・ハズ。
そしてある日:
パ:そういえばお前、あのマルコーってスーパーだけど・・・
私:(._・)ノ コケ
私:パパ、マルコーじゃなくて、ヤオコーね。
パ:そうだったか、ヤオコーな。ふーん。
・・・そして数日後・・・
パ:お前、そういえばあの番組終わったらしいな、アポロ
私:ん?アポロ?アポロってお菓子ならあったような。(・。・)
パ:ヨーロッパでもテレビでやってるんじゃないのか?あの、ひげ生やして探偵みたいなことしてるやつ・・
私:( ゜o゜)ハッ
 ・・・・・パパ、それはポアロです (-o-)・・・・・・
私のサイトFromBerlinへは
こちらから

尊敬

私には家族やDとは別に、心から尊敬し、頼りにしている方がもう1人いる。いつの頃からか、何かに行き詰ったり、どうしても客観的な意見が必要になった時、あるいはわからなくなった時に、今の思いをつづってみることがある。忙しい方だから、よほどのことがない限り頼らないようにしているが、真剣な問いには必ず時間を割いて返事を送ってくれ、そこには本当に的確な意見が記されている。柔らかい言葉表現にしっかりとメッセージが組み込まれていると感じる。
今日もまたその人に道を照らしてもらった。私はきっとこの人には追いつけないんだろうなと強く感じながらも、こんな素晴らしい方に人生の節々に大切な言葉をもらっていることに心から感謝している。

惜しい! その①

Dも私も大の犬好き。将来日本に住んで犬を飼いたいねえ・・と話が盛り上がっていた。
そして・・・
D :僕ね、日本に住むなら犬には日本語で話したほうが良いと思うんだ。
私:ほお。(゜-゜)
D :少しは知ってるよ。たとえばね
【お手♪】
私:おー(¨ )
D :それからね、
【スワリ♪】
私:(._・)ノ コケ
(心の声:なんでそこで、関西弁風?ちょいとすわりぃ~ みたいな。(*^_^*) )
私:惜しいねえ。「お座り」だよ、オ♪を付けてねー。(優しい妻である)
D :そっか、オスワリ かあ。あと、もう1つ、知ってる!
   【マッテ♪】
私:(/・ω・)/
 マッテじゃなくてマテだよー。
(心の声:犬にお願いしてどうする?)
でも確かに外国人にとって、日本語のリズムは難しそう。”ッ” とか、ちょっと伸ばす音とかが飛んだだけでこっちは理解しづらい時がある。たとえば、夢(ユメ)と有名(ユーメー)とかでも全然違う意味になるし。
この間は日本の大学で生徒を急いで呼び止めようとして、
【チョットマテ!】
と大声で言っていた。呼び止められた方も驚いたであろう。
日本語はムズカシイ。。。by D
私のサイトFromBerlinへは
こちらから

バレンタイン♪

今年のバレンタインは、な~んと大学の試験期間。涙 
文字通り毎日毎日毎日・・・・試験を聴く日々が続いていたDの疲れはマックスに達していた。
生徒の一人が試験を弾き終わり休憩に入る。ホールのフォワイエで立ち話をしていた時、
我らが門下の女の子たちがじわりじわりと近づいてきて、Dに
ハッピー バレンタイン♪
とチョコを差し出してくれた!なんと3人で用意してくれたとか。Dの足にバネがついていたら、天井まで飛び上がったほど嬉しかったに違いないのだが、それを押し殺しニンマリとしていた。それに続いて、なんともう一組の女の子2人も
私達からも!チョコ♪♪
Dの内面を代弁すると
(・∀・)(・∀・)(・∀・)!!!
であったと思われる。
いやぁ、いったい何年ぶりだろう。かわいい女の子たちにバレンタインを祝ってもらうなぞ。
そして家に大事に大事にチョコを持ち帰り、よくみるとかわいいカードが添えてある。
Valentine1.jpg
日本語もあり。Dはちょうどひらがなを学んだところだったので、がんばって読もうとトライしはじめた。
Valentine2.jpg
D :うーーーーん、 ん、ん、ん、
最初の文字は、”お”
私:いいねえ!次は?
D :んーんーんー・・・  
“に”
“二人”の”二”をたぶんカタカナの”二”と思ったらしい。
そして
D :お ….ニ…..
(–)(–)(–) シーーーン
D : え、オニ?!オニ?!(><) 鬼!!  (* ̄□ ̄* ;がーん(* ̄□ ̄* ;がーん(* ̄□ ̄* ;がーん D :どうして"オニ"なんて・・・  o ( _ _ )o ショボーン となってしまった。 それもそのはず、昔パリのコンセルバトワールで教えていた時代、Dはとぉっても厳しい先生だったらしく、当時の日本人組に 「鬼のドゥヴァイヨン」 と呼ばれていたらしい。 私 : あ---(;^_^A アセアセ・・・ ちがうよー。お二人、だよ 二人♪ ちゃんと説明しておきました。(*^_^*) 生徒ちゃんたち、ありがとう!とっても喜んでいましたよ♪ 私のサイトFromBerlinへは こちらから

わーい

生還~~♪
終わりましたー、親不知♪ ( `―´)ノ
10時の予約で2分前に到着。そのタイミングで友達がSMSをくれて
頑張って!と。嬉しかったなあ。
担当はいつものG先生。私が絶大な信頼を置いている先生。顔を合わせて、
私:やっと最後の一本ぬく決意ができました♪ と言ったら、
G :あれ、右の下は?
私:以前あなたに抜いてもらいました。
G :あ、そうだっけ?
忘れているらしい。ま、そうだよね。
調べてもらったらなんと前回右下を抜いたのは2008年。それから残りの左下一本を後回しにし続けること..
・・・・6年 orz
右下と同じく、左下も歯茎の下で真横に生えているやっかいもの。前回(2008年)は凄腕のG先生も苦労し、口の中は工事現場化。ゴーゴー、ドッタンバッタンとすごいもんであった。麻酔があるので痛みはないが耳の真横での振動がすごい。そして1時間格闘のこと砕いて砕いて取り出したという苦い思い出がある。
彼は、歯の治療がうまいだけではなく、麻酔が信じられないほどうまい。痛くいないのだ。今回も3本打ったけど、1本目は何も感じず。2本目はほんのわずかに、ちくっぐらい。すごいなあ。
そして麻酔を打ち終わり、口の中に少し麻酔液が垂れているなと気になっていたら、
先生から、
G:口をすすいでいいよ
というありがたいお言葉。
そして起き上がろうと思ったら、
ごくっ
あ、飲んだ・・orz
5分ぐらいして喉まで麻酔が効いてきたのでありました。
・・・
そうこうしているうちにG先生からのアドヴァイス。
G :今日はこれらのことはダメですよ:
コーヒー、酒、たばこ、そして固いものを食べること。
言われなくてもしないであろう・・・。
そして、アスピリンを飲んではいけないと。
そーなんだ (゜.゜)
さ、これから1時間の格闘だ・・・と思った矢先、7分ぐらい経っただろうか。
G先生:抜けたよぉ♪
私:えー?(‘-‘) 
早いですねえ 
(と言ったつもりだが、口を開けているので  日本語でいえば、
ホハヒデフヘ・・・ぐらいだったであろう…)
そして
R :それにしても前回よりずっと早いですね
G :そりゃあ2008年からだいぶ練習したからねえ( `―´)ノ
(私):れ・ん・しゅ・う (゜-゜)
G :まじめな話、技術が進歩して道具もずっとやりやすくなったんだよ。
とのこと。さすがドイツ。医療の国である。
そして最後に縫う作業で締めくくり。作業中G先生が、助手Aさんに
G :この糸の向こう側切ってくれる?仕事しやすいように。
向こう側ね。
A :はい、
G:向こう側の糸ね、向こう側
A :は、はい
・・・
G:あー違う!
A :チョキッ 
シーー( ̄、 ̄*)――ン
G :んーーー
A :ゴメンナサイ・・・(*_*)
私:・・・・・
というわけで間違った糸を切ったらしいが、うまく終了♪
出血もほぼなし。
最後に、よーーく冷やしてね。よーーーーく。そうすれば腫れないし痛くないから。とこれをくれた。
Zahnarzt.jpg
前回は巨大版をくれていたので、家に帰ってこれに変え、しっかりしっかり
今冷やしております。
Zahnartz2.jpg
これでもう親知らずの心配はいらない♪わーい。

万国共通?!

来週のレッスン日程は、○○○のせいでまだ決められないの、ごめんね・・。と生徒たちに伝えたら、どの生徒も眉毛が下がり眉間にしわを寄せて
あーーー、わかります。
と、心から同情した顔をしてくれるので、なんだか微笑ましくて笑ってしまった。
普段あまり表情を表さない生徒すら顔いっぱいに、あー、わかる、という同情のまなざし。
日本人生徒はもとより、韓国人、中国人…そしてロシア人まで同じ表情をした。この苦しみに国境なし!
そう、親不知 (。・_・。)
残りの一本を、近いうちに抜くのです。ハイ。
いやですよねぇ、あれ。前回下の一本を抜いたのはもう5年以上前だと思う。
歯医者さんに、すぐにもう一本抜いたほうが良いよ、勇気がなくなるから、と言われ
( ̄^ ̄) エッヘン 大丈夫!
と思っていたら、いわんこっちゃない、後回し、後回し・・・の結果、今になってしまった。
とても上手な歯医者さんなので心配ないのだけど、何よりつらいのは1時間口をあけっぱなしになること。
短時間で終わりますように…..
私のサイトFromBerlinへは
こちらから