すったもんだ(3)

これまでの話で、だんな(以下D)は、スイスに飛んで行ったまま私を放っておいた冷たい人物のように登場しておりますが、ちゃんとDも、保険に関して手続きをしてくれたのでした。(ここで、フォロー (´▽`) ホッ)
警察の現場検証が終わったので、やっと車を動かすことができる。でもその前にすることが、保険会社への連絡。Dが連絡し、事情を話すと家に必要書類が送られてくるということがわかり、残るは車の修理。
もう、正直ドイツ語であれこれ手続きをするストレスに参っていた私は、Dがスイスから帰ってくるまで車を放置しておこうと思ったのだけど、やっぱり壊れた車を地下駐車場に置いていると思うと気になって、眠れなかった。
私は、何かためらっていることがあるとき、突然プツンと行くと、本当に“いきなり”行動に移る。今回も例外ではなく、翌朝目が覚めるなり車の書類をあさり、修理会社へいきなり電話。あまりにも唐突だったため、相手が“もしもし”と出た後、何を話していいか分からず、一瞬
( 。-x-)-x-)-x-) シーン・・・
としてしまった。汗
私:車上荒らしにあって、ハンドルがいじられているので、車を動かすのが心配で・・・とそこまで話すと、
担当:じゃあ、牽引車をそちらによこしましょう。(いともあっさり・・・)
私は、牽引車に来てもらう料金が保険会社からまかなってもらえるのかを知りたかったので、(というのは、自腹になる場合あまり高いようであれば自分で壊れた車を運転してでも、持っていこうと思ったわけです。)その旨たずねると、
担当:それは入っている保険によりますが、お値段を調べてかけなおしましょう!
というので、電話を切った。
そして、寝ぼけたまま朝ごはんをヌボーッと用意していると、電話が鳴った。
担当:先ほどの車の件ですが、牽引車のお値段は270Euroと税金になります。今、牽引車がそちらに向かっておりますのであと20分ぐらいで着くかと思います・・・
私:( ̄△ ̄;)エッ・・? こちらに向かってるっておっしゃいました??
担当:はい♪
って、まだ頼んでないし・・汗
いずれにしても、頼むことにほぼ決めていたので良いのだけれど、問題は
<寝起き>(/・ω・)/
ということであった。前述のように、起きてすぐ突然電話をしたので、
パジャマ、すっぴん、おまけに髪の毛は実験を失敗した科学者
3大寝起きスタイルがすべて揃っている。
えらいこっちゃ!(@_@;)
そこから猛スピードの支度。入れたばかりの温かい紅茶を尻目に、駐車場へと走ったのでした。(駐車場は歩いて5分ぐらいのところなのです)
(続く♪)
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